熊本県倫理法人会

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お知らせINFORMATION

7月28

【水俣芦北】7月28日モーニングセミナー講話

令和3/7/28(水)熊本県 水俣芦北倫理法人会 モーニングセミナー

 

7月28日、水俣芦北倫理法人会のモーニングセミナーでは、八代中央倫理法人会 荒川裕子・女性委員長(㈱レイアネオ代表取締役)が、「禍福は糾(あざな)える縄の如し」をテーマに話されました。以下は、講話の要旨です。

私は、1964年神戸で生まれ、子供時代青春時代を大阪で過ごしました。88年、東芝のPC販売店でパソコンのインストラクターとして勤務していました。20代のころから、歴史書「史記」の一節である『禍福は糾える縄の如し』という言葉が好きでした。<人生とは、不幸で悲しみ嘆いていても幸福になる。逆に幸福な状態に甘んじていたら、また不幸になったりする。その様子を、紐をより合わせて作られる「縄」のようだ>と表現している言葉です。

「苦難福門」と通じるところがあります。私は、この言葉が大好きです。嫌なことがあっても、大変なことがあっても幸せになれます。失敗しても幸せになれる。もし失敗した時のために、この言葉をいつも頭に入れておこうと思いました。

24歳で結婚しましたが、3年後に離婚を経験しました。子供が欲しかったので、3年後に前夫と再婚することになりました。その時に熊本に初めて来ました。知人はいませんでしたが、空気がとても美味しくて、こんないいところで子供をうめたらいいなと思い、張りきって不妊治療を行いました。妊娠したとき、大変な出血があって母子ともども死にそうになった時がありましたが、普通分娩で無事に双子が誕生しました。それからは楽しい日々でした。

その後、制作会社に勤めだしました。新しいビジネスとして、女性のためのサイトを運営することになり、私は張りきって作り上げていました。ところが、社長がこのビジネスモデルでは収益ができないといって途中で止めることになりました。

私は、一生懸命やっていたので独立して「女性のためのサイト」を運営することにして、二人で起業しました。女性のための場所も用意して、コミュニケーションの場所も作り、女性が生き生きと輝ける場を考えました。プレスリリースを作り、新聞テレビにもPRしました。テレビの密着取材を受け、その時ちょっとだけ時の人になったりしました。しかし、収益が取れずに1年経たずに崩壊してしまいました。

一緒に起業した友達とも別れ、さらにイライラしているため家の中もうまくいかなくなり、せっかく再婚しましたが離婚する羽目になりました。途端に生活に困りました。一人でレイヤという名前で事業をやり直し始めました。子供にダンスを習わせたかったので、必死に働きました。家賃が払えない日もありましたが、色々な経験ができて勉強になりました。

周りの人たちに恵まれて、税理士の先生が事務所を何年も無料で提供して下さったり、仕事を回してくれる人や手伝ってくれる方がいて、私も子供も一歩ずつ成長していったと思います。2005年に独立起業してから食べていけるまで10年くらいかかりました。16年には熊本地震にも遭遇しました。大変な中でも楽しく過ごし、いい経験になりました。こうした苦難や大変なことがないと、人間は感動や感激や感謝はできないと思います。

17年12月に、知人の紹介で初めて倫理法人会のモーニングセミナーに参加しました。朝からいい話を聴いて、皆さんにすごく歓迎されて違和感なく入会しました。倫理を学ばせていただいて、人のため自分のために尽力しようと、やっと法人化を決意して、さる6月株式会社レイアネオを設立しました。父は85歳ですが、大阪から来て設立パーティに参加してくれました。ちょっとだけ親孝行ができたかな、と思っています。ご清聴ありがとうございました。

この講話文は、講話者の承諾をいただいて掲載しています。

7月17

【水俣芦北】武田珠支子・宮崎県女性委員長がMS講話

令和3/7/14(水)熊本県 水俣芦北倫理法人会 モーニングセミナー

 

7月14日、水俣芦北倫理法人会のモーニングセミナーでは、法人レクチャラー 宮崎県倫理法人会 武田珠支子・女性委員長(メンタルビューティー代表)が、「母の愛に感謝!」をテーマに話されました。以下は、講話の要旨です。

私は、母にとても感謝しています。「有名になることはない。人の役に立てる人になりなさい」と母から言われたことばが、私の好きな言葉です。

私は、1972年結婚して10年後に仕事を始めました。それまでに育児を頑張り、積み立てをして土地を買って家を建てました。1983年からブライダルの仕事について勉強して、司会者のオーディションを受けて合格しました。東京まで通って勉強しているうちに、ブライダル講師やコミュニケーション能力検定一級などの資格をとることができました。全部人間関係につながるものでした。

ブライダル関連の仕事を35年間したのち、母がアルツハイマー型認知症になり、母と同居することになってからブライダルを引きました。母の面倒を見ながらできる仕事を模索していたら、当時ストレス社会となり、会社の社員さんにウツが増えていると知り、そういう人のためにお役に立てるよう勉強をして、「企業中間管理職ケアストレスカウンセラー」(厚生労働省認可)、「予防医学指導士」学術委員(内閣府認証)などの資格を取得しました。要するに、脳科学を勉強して、「健康な生活を維持していきましょう」という仕事を現在しています。

予防医学というのは、悪くなる前の健康診断です。薬を使わずに治療するものです。薬は飲み過ぎると、脳に悪い影響を及ぼすので、異常を見つけて「心療内科へ行きませんか」とアドバイスします。昭和世代の管理職から指導を受けてきた現在の管理職の方は、平成生まれの社会人を指導するにあたり、考えの違いがあってストレスがたくさんたまっています。人手不足や残業やコロナの影響もあり、第2のストレス社会になっています。

『万人幸福の栞』第7条の「疾病信号(病気は生活の赤信号)」には、詳しく書かれています。また丸山敏雄創始者が書かれた「七つの原理」の中に詳しく書いてありますが、心身相関の内容が解かれています。

しかし、日本でウツに目を向けるようになったのはかなり遅く、2015年から労働安全基準法が変わり、一定規模以上の企業では、従業員のストレスチェックをすることが義務付けられてきました。社会にはいじめもあります。いじめと思って逃げるか?苦難と思って乗り越えるか?倫理では、苦難と受け止め心を強くすることを学びます。仲間とつながり、横とつながって、幸せになる道を教えています。

母親は、若いころ公務員の父と結婚していましたが、実の父親が結核になったという理由で、祖父から強制的に離婚させられました。その時身ごもっていた私を自然流産させようとしたけれどできずに、私は生まれてきました。母は、自分の青春時代を犠牲にして私を育ててくれました。私は倫理に出会ってから、宇宙の神様がいて、私は守られてきたと思っています。

『万人幸福の栞』の序文に「苦難は幸福の門であり、万人が必ず幸福になれる絶対倫理が現れた」とあるのを読んで、私は幸せになれると思いました。母は、アルツハイマーになって入院しましたが、1年半でよくなりました。通算5年半入院しましたが、毎日病院に行きました。さる3月、93歳で帰らぬ人となりましたが、感謝して送ることができました。“いつまでも健康で、若々しく、楽しく働くことがうれしい”ということを母は教えてくれました。ご清聴ありがとうございました。

この文章は、講話者の承諾をいただいて掲載しています。

7月02

【水俣芦北】6/30MSテーマ「倫理で学んだこと」

令和3/6/30(水)熊本県 水俣芦北倫理法人会 モーニングセミナー

6月30日、水俣芦北倫理法人会のモーニングセミナーでは、八代市倫理法人会 柴﨑政俊・広報副委員長(柴﨑政俊税理士事務所代表)が、「倫理で学んだこと」をテーマに話されました。以下は、講話の要旨です。

私は、平成259月、八代市内で税理士事務所を開業して8年になります。実家は、代々魚屋であり、後を継ぐために東京都築地の築地魚市場(株)で働いていましたが、父が経営する魚屋が倒産したため、これからのことを考えました。地元八代で働くために資格を取ろうと、一念発起して税理士を目指すことにしました。

20年9月、福岡市内の税理士事務所に就職し、夜間税理士資格取得のための専門学校に通い始めました。2312月、税理士試験に合格。259月に、福岡の税理士事務所を退職して、独立しました。

26年5月には、八代市倫理法人会の役員の方が3名来られて、翌月には入会しました。9月には幹事を拝命して、今日に至っています。

今年2月、青年会議所の活動で出会った方と結婚しました。仕事も忙しい時期でしたが、人生の一大事だと思ってコミュニケーションをとって交際を重ねました。今は一緒に仕事をしています。私が事業主で妻は従業員という立場ですが、一緒にいる時間が長くて嬉しいです。妻は、以前は保険関係の仕事をしていましたが、僕とは違う視点からいろいろ教えてくれます。

6月になって職場の教養を使って朝礼も始めました。パートさんと3人で働いていますが、社内の雰囲気もよくなっています。妻の提案で事務所のレイアウトも変更し、小さいソファも捨てたりして断捨離しています。お客様からはきれいになったと、評判が良くなりました。

二人で話し合いながらお互いに歩み寄り、夫婦が近寄ってきて仕事もスムーズにいくようになりました。「万人幸福の栞」第5条の『夫婦は一対の反射鏡』(47頁)に「すべてが、夫婦の心の一致しているかいないか、にかかっている」とありますが、お互いの思っていることを話し合って決めているので、うまくいっていると思います。

また、第9条『約束を違えれば、己の幸いを捨て他人の福を奪う』(67頁)には、「法網をくぐって出来た金銭・財産は、その人の身につかぬのみか、かえって、その人を、家を不幸にする。…

…天をおそれるとはこの事である」とあります。我々の仕事で、納税に対して嫌がる人もいますが、不正をして泥棒に入られた方もあります。なので、利益は納税するように経営者に伝えないといけないし、約束は守らなければなりません。

私は、1年に3回ほど小学高学年や中学生を対象にした納税についての勉強会に行っています。税金のおかげで社会が回っていることを伝えて、役に立ちたいと思っています。会社の仕組みや国、地方公共団体におけるインフラの整備などについて新入社員に教育したいという思いもあり、今後ライフワークとして誠実に取り組んでいきたいと願っています。

高校生の頃は、自宅の仕事を継ぐだろうと受け身的考えでした。しかし、父が倒産してどうしようと考えて、職業として税理士を選び8年目を迎えています。自分で考え行動した結果、良い方向に向いてきました。誰に言われたわけでもなく、自分で考え行動した結果、今の自分があると思います。栞第3条の『運命自招』に書いてある通り、人は自分の努力で人生が変わってくると思っています。ご清聴ありがとうございました。

この講話文は、講師のご承諾をいただいて掲載しています。

7月01

【水俣芦北】7月MSも会場&ZOOMで開催します

水俣芦北倫理法人会では、7月もコロナ感染症対策を十分に行って、経営者モーニングセミナーを会場のサンライトホテルとZOOMで開催します。ZOOM参加を希望される方は、事前に事務局へご連絡下さい。

6月21

【水俣芦北】6/16モーニングセミナー

令和3/6/16(水)熊本県 水俣芦北倫理法人会 モーニングセミナー

 

6月16日、水俣芦北倫理法人会のモーニングセミナーでは、宇城倫理法人会 横田浩一・専任幹事((宗法)粟嶋神社 禰宜)が、「日本人の生活習慣と神道のつながりについて」をテーマに話されました。以下は、講話の要旨です。

  • 脱サラして、神主になったいきさつ。

1,熊本へ帰る。(母親の面倒を見る)

※大学で東京に出た時の約束。「50歳になったら熊本へ帰る」

2,前職の神社とのつながり。(住宅メーカーの技術職)

建築業は、神事とのつながりが深い。地鎮祭、上棟際、竣工祭、井戸祓etc

3,神主になるのは、なかなか難しい。(基本、社家でないとなれない)

この神主になるための資格取得のプロセスは、今考えると、倫理の「捨我得全」、「運命自

招」、「信成万事」そのものであった。又、資格を取得したものとしても、就職できる可能

性は低かった。この就職できたことも、上記の3つの言葉の内容どおりであった。

  • 日本人の生活習慣と神道のつながり。

・神道の特徴は、教義、経典がない宗教であること。

・神道は、自然の中(海、山、川、etc)にすべて神が宿り、我々に恵みを与えてくれるものであり、その感謝の気持ちを生活の中で実践していく宗教である。自然は敵対するものではなく、共存するもの。四季のあるおだやかな気候風土から生まれた宗教である。

<食す(おす)>神道の基本は、食事というものに大きな部分を持っている。

  1. 神様に毎日お供えをすること。
  2. その調理方法
  3. 下げたお供えの食べ方

これらを昔は、家長が子供たちに家庭で教えていた。日本の四季の行事、祭、儀礼にはすべてこの食事、食べ物が必須である。たとえば正月。床の間、神棚には、鏡もちやお供えをする。正月の年神様は、この鏡もちに宿り、(神人共食)新しい年を皆に与えてくれる。このもちは、その後調理し雑煮となり、皆で神様と同じものをいただき、力を得る。

<予祝(よしゅく)>=あらかじめ祝っておくことによって、望む結果をもたらそうとすること。

(農業)花見は予祝。里に桜の咲くころ、冬の間山におられた田の神様が、桜の花を目かけて

里に下りて来られる。その時に、皆で桜の木の下にお供えをして、田の神様の歓迎会を行う。

お供えは皆で最後にいただき、神人共食となる。この歓迎会は、今年も豊かな実り(豊作)

が約束されたことを、皆で祝う会である。

この後、田植=田祭=神事 早乙女が、早苗を植える。まわりでは男達がおはやしを演

奏し、田植歌を歌う。そして、秋の収穫祭(新嘗祭)により、この予祝が実現する。まさ

に稲作(農業)は、神事。

現代社会において、日本において昔は、普通に行われていた生活習慣が失われつつある。

・食生活、共同体の祭、会社の中での神事。

・人生儀礼(初宮、七五三、厄除、etc

再度見直し、生活、仕事の中で取り組み、自然=神様に感謝する時間、習慣を取り戻し、本来の日本人にたちかえる必要がある。日本創生につながるものである。

この講話文は、講話者の承諾をいただいて掲載しています。

6月10

【水俣芦北】「人生の羅針盤」テーマに、伊藤慶輔・八代北副会長が講話

令和3/6/9(水)熊本県 水俣芦北倫理法人会 モーニングセミナー

6月9日、水俣芦北倫理法人会のモーニングセミナーでは、八代北倫理法人会 伊藤慶輔・副会長((有)Prime1 代表取締役)が、「人生の羅針盤」をテーマに話されました。以下は、講話の要旨です。

今から5年前に倫理法人会に入会しました。商工会青年部総会で隣に座った方からセミナーに誘われたのがきっかけになりました。八代中央倫理法人会のセミナーに参加したとき、「企業経営の基盤は家庭経営だよ」というお話を聞いて、自分の心に突き刺さりました。

当時は、熊本地震が起きたばかりで、その時に僕の初めての子供が生まれました。同時に保険の仕事でとても忙しくしていました。家のことと保険の仕事で忙しい時期で、どうしたらいいか悩んでいた時に、「今は、家庭に目を向けていいのだ」という気持ちが自分の中に生まれました。すると気持ちが楽になりました。こういう学びをするところが倫理法人会と知って、入会を決意しました。

倫理法人会では、「心の経営」と言います。目に見えない世界の力を使って、見える世界を変えていくという学びです。

心は見えませんが、存在することはわかります。たとえば、大好きな人に会ったとき、ワクワクドキドキします。そういう時人は、ポジティブになり、ニコニコしています。ポジティブな表情になり、明るい声になります。行動も積極的になります。それは、心がポジティブになっているからだと思います。こうした心の世界を学ぶのが倫理法人会だと思います。

自分がマイナスの心の状態で接すると、マイナスの反応があり、鏡写しのように自分に返ってきます。自分の心の在り方が、相手を通して返ってきます。ところが、人は先に目の前の現状を変えたがります。その前に、自分の心を先に変えないといけないわけです。そうしないと相手は変わらないです。

心にはポジティブになったり、ネガティブになったり、波があります。それを真っ直ぐにしていくのが倫理の学びだと思います。人の話を聞くことによって、自分の気づきが芽生えてくる。心の曇りが解けたり、ネガティブ思考がなくなって心が軽くなります。

通常は、知って、わかってから、実行するのですが、倫理は、まず実行する、実践しなさいと言われます。何も言わずにやるというすなおな心が求められます。人の言うことをすなおに受け入れていく。自分の心を育てていく訓練だといえます。

2年前に、後継者倫理塾が始まり、第1期生として学びました。最初は我が出て来て目立とうとしていたと思います。途中で気づいて、若い後継者になる人たちをサポートするのが自分の役職だと思うようになりました。

昨年6月から、100日実践として、毎朝自宅から実家までの往復5kmを走って行ってお墓に参り帰る計画を立てました。途中から、ペットボトルに水を入れて持って行き、お墓を磨いてタオルで吹き上げるようにしました。すると10月くらいから毎日のように、保険の新規契約の電話が鳴るようになり、営業成績がギュンと上がったのです。初めての倫理体験でした。

「万人幸福の栞」の中に「やればできる」(第3条、37ページ)とあります。その前に「努力がすべてである」と書いてあります。人は皆、ダイヤモンドの原石と言われますが、ダイヤモンドの原石はダイヤモンドでしか磨けません。人間同士で磨きあって高めていかないと本当のダイヤモンドにはなれないと、倫理は教えてくれています。

ご清聴ありがとうございました。

この講話文は、講話者の承諾をいただいて掲載しています。

6月08

【水俣芦北】平江大八・葦北鉄砲隊隊長が講話

令和3/6/2(水)熊本県 水俣芦北倫理法人会 モーニングセミナー

6月2日、水俣芦北倫理法人会のモーニングセミナーでは、葦北鉄砲隊 平江大八・隊長(平江商店() 代表取締役)が、「鉄砲隊の活動で知った日本文化の誇り」をテーマに話されました。以下は、講話の要旨です。

平成の葦北鉄砲隊は、平成152003)年の秋に結成されました。この町にかつて鉄砲隊があったということで、芦北町から鉄砲隊設立の要請がありました。クレー射撃のチームにいたこともあり、私に声がかかりましたが、恰好や打ち方など全くわからないところからスタートしました。

そして、芦北町より三つの目標を与えられました。①現代に鉄砲隊を蘇らせること②葦北鉄砲隊を日本一にすること③葦北鉄砲隊の名前を世界に広めること。

早速、種子島で鉄砲隊の演武大会があると聞いて、それに参加することにしました。鎧兜(よろいかぶと)の姿や幟旗(のぼりばた)、演武大会では想像を超えた迫力に圧倒され感動して帰って来ました。何もわからず最初は剣道着と黄色い鉢巻で参加して恥ずかしい思いをしました。これではいけないと思って帰ってから早速隊員集めを始めました。PTA,クレー射撃、空手道、商工会などの後輩を手当たり次第つかまえて引っ張り込みました。

学芸員より葦北鉄砲隊の歴史を学び、加藤清正公から細川藩までつながる稲富流砲術の鉄砲隊だと知りました。火縄銃や鎧などの装備を集める中に、葦北鉄砲隊のことをテレビで知った人から火縄銃の寄付がありました。テレビの「開運なんでも鑑定団」に申し込んだら、選ばれて東京のスタジオまで行きました。200万円の値段がついて、伝来期に近い貴重な火縄銃だとわかりました。

そのテレビ出演が縁となり、開運なんでも鑑定団鑑定士の澤田平先生との出会いがあり、最終的に稲富流砲術の免許皆伝に繋がり正式な稲富流砲術の継承団体となり①の目標を達成しました。

創隊5周年を記念して、火縄銃サミット火縄銃演武大会を芦北町で開催し、全国から20数団体が参加しました。その時に、澤田先生から「葦北鉄砲隊は、日本一の鉄砲隊」として評価していただき②の目標を達成しました。

その後「ねんりんピック2011熊本」総合開会式で演武披露、「水銀に関する水俣条約外交会議」(2013,熊本城)、「ラグビーワールドカップ2019(TM)」(熊本県民陸上競技場)などの公式演武を含み通算600回以上の演武活動を行い、最後の➂の目標を模索しながら海外演武として英国、韓国、米国ハワイなどにわたって演武を行ってきましたが、葦北鉄砲隊を世界に知らしめるところまではいきませんでした。そこで、ギネス世界記録を狙いました。2014928日、芦北町御立岬海浜公園で全国火縄銃サミットを開催し、251名での一斉射撃に挑戦して成功し、ギネス2016年版に掲載され、郷土芦北と葦北鉄砲隊の名前が全世界知られることになり、➂の目標を達成しました。

またこれらの活動を通して、火縄銃の伝来は単なる武器の伝来ではなく、日本のツール(Tool)の文化から機械(Machine)の文化に変わる、日本の工業技術の考えを一変させる歴史的出来事だったこともわかりました。また海外遠征での文化活動を通じて、文禄慶長の役で加藤清正公と共に朝鮮出兵した歴史がある鉄砲隊ですが、韓国の京畿道実学博物館に招請されて、日本から朝鮮への火縄銃の伝来が韓国の工業技術にも大きく影響を与えたことも知り、またハワイのおいても我々の火縄銃を通した国際交流が、途切れていた日系人のルーツを再び結ぶことにも繋がり、微力ながら国際親善にも貢献出来ました。これらの鉄砲隊の活動を通じて、「一人ではできない・感謝の気持ちで接する・文化活動が世界の壁を越えて縁を結んだ・日本の文化に誇りを持って伝えていくことの大切さ」などを学ぶことができました。ご清聴ありがとうございました。

この講話文は、講話者の承諾をいただいて掲載しています。

5月28

【水俣芦北】6月MS予定表

水俣芦北倫理法人会では、6月のモーニングセミナーを会場のサンライトホテルとWEBで開催します。コロナ感染対策を十分に行いながら、経営者としての心の在り方を学んでまいります。

5月28

後継者倫理塾リポート

私たち後継者倫理塾運営委員会よりお知らせです。
第一回説明会を開催しました。
第二回説明会は6月16日の予定です。

(クリックすると、PDFで開きます)

5月22

【水俣芦北】5/19MSで川﨑隆男・県副会長が講話

令和3/5/19(水)熊本県 水俣芦北倫理法人会 モーニングセミナー

5月19日、水俣芦北倫理法人会のモーニングセミナーでは、熊本県倫理法人会の川﨑隆男・副会長((株)エイジス代表取締役)が、「ピンチをチャンスに!」をテーマに話されました。以下は、講話の要旨です。

昨年7月の豪雨災害で、弊社の人吉支店が浸かってしまいました。社員から、「会社が浸かって大変なことになっている」という連絡をもらいました。

昨年は、火災保険の切り替えを進めていた時で、実績が大きく下回っていました。それに追い打ちをかけるように水害が起こり、大変な事態になりました。

人吉の事務所では、冷蔵庫が倒れたり、汚泥が入って大変な状況でした。社員から使いにくい事務所だと聞いて、全面的にリニューアルしようと即断しました。全部捨てて、中を消毒し壁を張り替えました。内壁を外すと、断熱材が入っていなかったことがわかりました。それまで社員が「夏は暑くて、冬は寒い」と話していた理由がわかりました。エアコンもファンヒータも設置していたので疑問に思っていたからです。

今回のリニューアル工事で、壁と屋根とか全部断熱材を入れました。机を始め全部入れ替えたので、事務所が使いやすくなりました。これもピンチからの発想の転換だと思います。

ピンチをピンチとして受け止めてしまって、「なんでこんなことが起こるのだろうか」、と誰しも思います。でも倫理を学んでいて良かったことは、ピンチをチャンスに変えられることがわかったということです。これまでも経営の中で、何度もピンチが訪れていますが、発想の転換をしてチャンスに切り替えてきました。ピンチが来てもうろたえなくなり、新たな手を打っていくことができるのを実感します。

大事なことは、起こっている現状を、目を背けず見るということ。他人の所為(せい)にしたり、時代の所為にしたりしていましたが、火の粉は自分で払わないといけない。起こっている現象をしっかり見つめていくと、解決の道が見えてくることが分かってきました。見えてきたら間髪入れずにやることだということもわかってきました。人吉の事務所も、時間をおいて悩んでいたら、なかなか進まなかったと思います。すぐに決意して業者さんに発注したので、どこよりも早く復帰することができました。

弊社はもともと八代と人吉にあった二つの代理店が合併して、今のエイジスという代理店になっています。当時は、メーカーさんからも心配されたのですが、弊社の快進撃が始まりました。みんなの力をあわせることで、それまで以上の力が発揮されました。

今回は、人吉方面では電話がつながらない状況になっていました。NTTに電話を入れて、弊社の人吉事務所への電話を全部八代のお店に転送してもらうように段取りしました。人吉のお店に電話された方は、八代に全部転送されて、八代のお店で事故受付を受けることができました。電話がつながらない不都合をお客様は感じることなく電話が出来て、保険金のお支払いを素早くすることができました。

水害で建物や自動車が全損になって契約したものがなくなりましたので、契約の減少を心配しました。しかし、蓋を開けてみると、どんどん新規の契約が入って来るようになりました。水害をきっかけにして営業成績もV字回復しました。最終的には全国表彰を受けることができました。本当に「禍を転じて福と為す」という状況が作れたと思います。(以下省略)

ご清聴ありがとうございました。

この講話文は、講話者の承諾をいただいて掲載しています。