熊本県倫理法人会

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3月23

【水俣芦北】小佐井憲彦・法人レクチャラーが講話「全て必然」

3月23日(水)のモーニングセミナーは、法人レクチャラー、熊本市中央倫理法人会 小佐井憲彦・会長((株)First代表取締役)が、「全て必然」をテーマに講話を行いました。以下は、講話の抜粋です。

私は大学を卒業した後、(株)寿屋に就職して働きましたがやりがいを見いだせないでいました。えびの市に転勤して家内と知り合い、結婚したことが唯一良いことでした。約4年間勤務した後、アリコジャパンに転職して、保険の外交の仕事を始めました。

「俺のために地球は回っている」と思っていました

1年目に友人・知人を回りつくして、2年目に建設業界の会社にダイレクトメールを送り、その後電話して訪問するようにしました。ところが建設会社の社長から怒られ、心が折れました。それで病院の先生にターゲットを変えて案内しました。病院では受付で連絡が留まり、なかなかドクターまでは届きませんでした。しかし、1年間続けたところ初めてアポイントがとれ、見積書と設計書を持っていったら、大口の保険に入っていただきびっくりしました。その後ドクターの家族も入ったのをきっかけに、成績が急激に上がりました。

すると私は、天狗になってしまい、毎日飲みに行くようになりました。仕事がうまくいくようになり、「俺のために地球は回っている」と思っていましたが、家庭問題が出てきました。夫婦関係がめちゃくちゃになってきたのです。

そうした中で、倫理法人会に誘われ、モーニングセミナーに参加。面白そうだと思ってすぐに入会しました。「家庭がうまくいかないと事業はうまくいかない」と教えられましたが、「私は違う」と思っていました。ところが、夫婦の関係がこのままだったら離婚になるかもしれないと感じて、自分が変わろうと思って少しずつ実践をするように努力しました。

以前はケンカをしたら3か月くらいは口を聞きませんでした

ある日、当時の村上尊宣会長から富士研に誘われ、最初行くつもりはなかったのですが、周りの役職者の皆さんが参加するので仕方なく参加しました。富士研から帰って実家に帰り、両親にも報告しました。私の嫁さんは、それまでは実家に行って私の悪口を言いつけていたのですが、母親から、嫁さんが「ものすごく明るくなってきた」という言葉を聞いて、私は「これが倫理の言う実践だ!自分が変われば相手が変わる!」と気づいたのです。以前はケンカをしたら3か月くらいは口を聞きませんでしたが、最近はケンカしても1時間くらいで仲直りするようになり、何でも話し合えるようになりました。これは、私が変わったからだと思います。

15年後、退職して独立することにしました。代理店として法人化しましたがお金が無くなり資金繰りに困りました。3人の子供たちの教育費にもお金がかかりました。今思うとよくぞ頑張って私立の大学に出してきたなと思います。

会社を大きくしたいと思って焦っていた時に、大分県の代理店の方が合併しようという話を持って来られ、性格が合うので家内の反対を押し切って始めました。しかし、代理店のやり方が違うため、止めようとしたら「許さない」と言われました。「人は移っていいけど、契約は返さない」と言われ、社員の給料を払うため多大な借金を作りました。追い詰められて死ぬしかないと思ったこともありましたが、「すべてを投げうって一からやり直そう」と決意して、頑張っていたら、ある日突然保険の契約を返してもらいました。「捨我得全」という、本当にそういうことが起こりました。

「すべて必然」と思ったら、何が起きても怖いことはない

こうした経験を通して、自分に降りかかってきたことは良いことも悪いことも「すべて必然」と思うようになりました。苦難は、幸福になるための試練だと思います。「すべて必然」と思ったら、何が起きても怖いことはないです。日常生活の小さなことでも「すべて必然」といいほうに考えるようにしています。人と接するとき、その人の背景が見えるようになります。この人は、どういう教育を受けて、どんな仕事をしてきたのかがわかり、接し方が変わってきます。

私にとって「全て必然」ということが、倫理での一番の学びです。ご清聴ありがとうございました。