熊本県倫理法人会

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5月25

【水俣芦北】濱田隆・法人レクチャラーが講話

テーマ「モーニングセミナーは宝の山」

令和5524日のモーニングセミナー(MS)では、二人の講師が講話を行いました。はじめに、法人局 濱田隆・法人レクチャラー((有)ミスターハマ取締役会長)が、「モーニングセミナーは宝の山」をテーマに、つづいて法人局 松森悦子・法人スーパーバイザー(北備建設(株) 代表取締役)が「倫理指導の偉力」をテーマにそれぞれ講話を行いました。ここでは濱田法人レクチャラーの講話から抜粋して紹介します。

・私が初めて兵庫県東播磨倫理法人会のMSに参加したのは16年前。10人足らずの参加者でお年寄りの集りでした。「これは、あかん」と思った。この場をもっと若い人のため、悩んでいる人のために役立つところにしないといけない、と思って参加し続けた。

・すぐに専任幹事になり、3年後に会長になった。しかし、側近がいなかった。お年寄りばかりで、会長経験者ばかり。それで友達を誘いました。

・勉強しない人はしない。他の会で勉強している人を誘った。仲間が集まってくれて、だんだん雰囲気が良くなっていった。

・今のM会長さんが入って来たばかりのときは、すぐに進行係を依頼したらびっくりされていたが、「練習!練習!」と言って頼みこみ、「声が小さい」、「名前が間違っている」と指摘されながらも訓練を受けられた。

・社長さんだったら地域では叱られることは少ない。しかし、そんなものでしょうか?そんなにできているでしょうか?そう考えたら地域でほったらかされているのです。自分勝手で金儲けのことばかり考えている。人のことは見抜くことができるが、自分のことはわからない。ここ(MS)に来たら、『自分勝手だったな』と自分のことが分かるようになる。

・人はたいがいナマクラです。宝くじに当たって、ハワイ旅行やゴルフに行って、夜は飲みに行く…そういう毎日を過ごすことが希望である。それが基本にあるので、ついついそちらに行こうとする。

・不安がない人はいない。不安のある人ばかりでしょ。事業を経営していて新たな分野に入っていく場合、当然不安です。

・MSで学ぶということもあるが、倫理学者になるのか?哲学者になるのか?私たちの目的は、不安のない事業経営者になること。MSは、その実践道場であり、それに気づくための宝が満載している場です。

・MS朝礼では、「ハイ! ハイ!」と大きな声で返事の実習を行う。ここしかない。ここでは許されている。ここでしたことが力になる。

・今のM会長は、最初叱られながら進行係をしていたが、その後兵庫県商工会議所 青年部の会長になり、堂々とあいさつしていた。私は彼の姿を見て凄いと感動した。彼は、現在は単会の会長をしていて毎週素晴らしい会長挨拶をしており、絶好調です。彼もMSで訓練されたのです。

・私は12年間誘われ続けた。誘った人は偉い。私は、心がどん底になった時に誘われ、MSに行ってみようかとなった。人の事情は分からない。だから誘い続ければいいだけです。MSのようなこういう場所があることを多くの人は知らない。絶好の訓練の場です。

・みんな悩んでいる。どこかに解決策があれば解決したいと思うものです。絶対の解決に導かれる。それは、私が自分の人生を持って保証します。ご清聴ありがとうございました。