熊本県倫理法人会

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12月16

【水俣芦北】森下弘美・相談役が講話

令和3/12/15(水)熊本県 水俣芦北倫理法人会 モーニングセミナー

森下弘美・当会相談役(マツシタ不動産(有)代表取締役)が、「人を改めさせよう、変えようとする前に、まず自らを改め、自分が変われば良い」をテーマに講話を行いました。以下は、講話の抜粋です。

私は、高校卒業後、愛知県の測量会社に就職しました。1年後に父が死去したため帰郷し、父の林業の会社を継ぎました。しかし、職員の作業中の死亡事故が発生しその仕事をやめました。

20歳のときに、(有)松下組に入って建設業に就き初代社長にかわいがっていただきました。7年後初代社長がなくなり、社葬を経験しました。長男の専務が2代目社長になられたので、不安なく仕事ができました。有限会社から株式会社になるときに取締役に就任。株をもらうとともに会社の連帯保証人になりました。その2代目社長も病気の為8年後に亡くなりました。

その後、2代目社長の奥様が3代目社長になられ、17年間一緒に会社を支えました。この間社員が一生懸命頑張って働いたこともあり、経営的に一番伸びました。私は、個人的には肝っ玉が小さく、当時は心療内科に通院してくすりを飲んでいました。そうした中で、川尻成美・相談役から誘われて倫理法人会に入会、モーニングセミナーに通うようになりました。

倫理法人会では、富士研修(富士高原経営者セミナー)に2回参加しました。2回目に、スタッフにトイレの掃除の仕方を教えていただき、会社に戻ってからトイレ掃除の実践を始めました。かなり汚れていて、なかなか黄色い汚れが落ちないので苦労しました。大分の倫理法人会に行ったときに、金網でできたサンドペーパーを紹介されたので、それで磨いたら即きれいになり、オレンジ色のトイレが陶器色のトイレに生まれ変わりました。

会社では、毎年多くの公共工事が3月で終了し、4月には仕事がなくなるケースがほとんどでした。田舎の建設会社の宿命です。できるだけ社員を遊ばせないように、前もって民間工事を受注して社員の仕事を作っておくようにしていました。

その一つが田浦のゴルフ場建設が中止になった現場でした。そこは土がたくさん入る現場だったので、そのまま放置するのはもったいないと考え、土捨場を建設することにしました。マツシタ不動産が仕事を松下組に発注して、土捨場までの900メートルの進入道路を造りました。5000万円の工事費がかかりました。ところが、土が簡単に入らず悩みました。社内の私に対する風当たりも強くなり、お金を作るために退職するしかないと考えました。株を現金化して、退職金と預貯金を集めて5000万円を支払いました。

それから会社を退職し、新たにマツシタ不動産有限会社として、今の場所に事務所を移して夫婦二人で不動産業を営むようになりました。それが出来たのは、倫理法人会で学んでいたからだと思っています。

平成235月、八代市倫理法人会の倫理経営講演会に参加して(株)アスカ佛商社長の講演を拝聴して「二十の誓い」を聞きました。そのとき私は、これをするために倫理法人会に入会したと思い、自分でも毎日「20の実践」を始めました。4時起床に始まり、公園トイレ清掃、活力朝礼から夜9時就寝に至るまでチェックリストを作成して、10年間実行してきました。

さる73日、家内がくも膜下出血で倒れました。ワクチンを打った翌日だったので、すぐに接種した病院に運んだら、救急車を呼んで水俣市総合医療センターに運ばれました。「死ぬかもしれない」とか「後遺症が残ってずっと寝込むかもしれない」と思いました。しかし、タイミングがよかったのか、翌日、熊本大学のドクターが来られて6時間の大手術が行われました。手術は成功し、その後奇跡的に回復し、後遺症もなく、モーニングセミナーも一緒に通うことができるようになりました。以上が私の実践報告です。一人でも真似していただければ幸いです。ご清聴ありがとうございました。

この講話文は、講話者のご承諾をいただいて掲載しています。