熊本県倫理法人会

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11月07

【水俣芦北】森下弘美・相談役がMS講話

テーマ:「自分らしく生きる?」

令和5114日(土)の経営者モーニングセミナー(MS)では、水俣芦北倫理法人会 森下弘美・相談役(森下不動産 代表)が「自分らしく生きる?」をテーマに講話を行いました。以下は、講話の抜粋です。

・私は次男でしたので、高校卒業後、名古屋にある測量会社に就職しました。ところが、まもなくして父が突然逝去したため、帰省することになりました。父が経営していた木材会社を継承するためでした。

・ある日、その木材会社の作業中に、作業員が倒れて来た大木の下敷きになり、緊急搬送しましたが、亡くなられてしまいました。このため母親から「この仕事は止めてほしい」と頼まれて廃業することにしました。そして、私は同級生が勤務していた松下組に入社し、建設業の仕事をすることになりました。

・当時、上天草で豪雨災害があり、応援に行くことになりました。2年間当地で仕事をしました。その時知り合った方が、今の奥さんです。以来松下組で60歳まで勤務しました。いろいろなことを経験して定年で退職、その後マツシタ不動産有限会社として独立して夫婦二人でコツコツと仕事をしてきました。

・二年前奥さんが急にくも膜下出血で倒れました。すぐにかかり付けの病院に搬送したところ、救急車で水俣市総合医療センターに運ばれ手術を受けることになりました。担当医がいなかったため、熊本から6人の先生が来て6時間かけて手術が行われました。お陰様でその後回復しましたが、これ以上、不動産会社を経営するのは難しいと判断しました。

・松下組にお願いしてマツシタ不動産の仕事を引き継いでいただきました。その前から社員を派遣していただき、仕事を覚えていただいたので、スムースに移行していただいています。

・マツシタ不動産の仕事は止めましたが、私自身が賃貸物件を持っているので、森下不動産としてそのまま倫理法人会に入会しています。

・仕事がなくなって初めてわかったことですが、仕事をしているときはそれだけで生きがいがあるということです。プレッシャーや苦しいこともありますが、喜びや生きがいがあるのは事実です。

・今は、地元で行政区長をしています。人から頼まれて地域のために生きることは生きがいを感じます。奥さんから125ccのバイクを買ってもらって、町だよりや広報誌を配っていますが、そういう小さなことでもすがすがしさを感じます。

・家の周りの池や石の苔落としや、畑の真ん中にある岩の苔落としを励んで行っています。両親のことを思いながら、じんとくるものがあります。

・倫理を学んで単会専任幹事、会長、県西地区長までさせていただき、特に宇土市倫理法人会の立ち上げに取り組みました。宇土市や宇城倫理法人会の経営者モーニングセミナーに参加した後、普及に取り組みましたが、他の地区のパワーのある方ともつながることができました。

・最近は、とくに家内に世話になっていることがわかります。家内の月1回の定期健診に付き添いで行っていますが、いつまでも仲の良い夫婦でありたいと思っています。年に2回は家内の実家を訪問しています。倫理を学んでいなかったら、そういうことをなおざりにしていたと思います。元気なあいだは皆さんと一緒に倫理を学んで、完全燃焼できるものがあるのではないか、と思っています。そして後悔のない人生を全うしたいと願っております。