【栞に学ぶ】熊本市西経営者モーニングセミナー
講話者:(一社)倫理研究所 九州・沖縄方面副方面長 坂元一成 研究員
2023年9月20日(水)熊本市西倫理法人会の第809回経営者モーニングセミナーは、『栞に学ぶ』をテーマに、(一社)倫理研究所 九州・沖縄方面副方面長 坂元一成 研究員にご講話いただきました。
前夜の倫理経営基礎講座では、第一講「丸山敏雄の生涯」についてご教示いただきました。
倫理経営基礎講座のテキストでは、一講から五講が特に難解であるとのお話でしたが、「おかしな倫理」にならないよう、正確な倫理を伝えるためには、そこを正しく理解することが最も重要であるとのことで、貴重なエピソードを交えながら、丁寧に教えていだだきました。
そして、今朝のモーニングセミナーでは、「万人幸福の栞」に書かれていることは 常識か非常識か?という問いから始まり、常識を超えた常識「超常識」が書かれているとのお話を聴かせていただきました。
また、「チョキなしジャンケン」のワークでは、
パー30、パー30(二人ともパーを出したらお互い30点)
パー100、グー0(それぞれパーとグーの時は、パーは100点、グーは0点)
グー70、グー70(二人ともグーを出したらお互い70点)
というルールで1回勝負のジャンケンをするときに何を出すかということから、
それを家庭生活に置き換えてみると?
それを職場に置き換えてみると?
と考えていき、
更に、グーとグーを出す関係性は、相手に心を寄せなければ作れない
自分自身は誰に心を寄せているか?
と、倫理の学びは「心を寄せる」学びであることを教えていただきました。
そして最後には、あるリフォーム会社の社長さんが、倫理法人会と出会い、モーニングセミナーに参加して「講話が綺麗事だ」と感じながらも、倫理指導を受けて、「経営の相談をしたのに家庭ことを言われる」と激怒して、反発しながらも実践をしていくと、家庭も経営も良くなっていったことから、次々に実践を始められたというエピソードから、実践の大切さを教えていただき、「倫理法人会で学ぶ我々は、いつまでも実践集団でありたい」とお話しされました。
坂元一成 研究員、昨日の倫理経営基礎講座に引き続き、本日は素晴らしいご講話をありがとうございました。
朝食会では、坂元一成研究員のご講話を楽しみにしていた皆さんから、たくさんの感想や決意をお話いただき、熱い思いのこもったモーニングセミナーとなりました。
本日もご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
熊本市西倫理法人会 副専任幹事 石原 健