1月31
[人吉市]「全ては運命自招」経営者モーニングセミナー報告
人吉市倫理法人会
第1730回 経営者モーニングセミナー
テーマ「全ては運命自招」
講話者 熊本市南倫理法人会 MS委員サブリーダー
(株)エコファクトリー 代表取締役社長
村上 尊由 氏
日本の企業の大多数を占める中小企業において、後継者不足は現代社会の抱える社会問題の一つです。倫理と出会い、お役を通して倫理経営を学び、後継者倫理塾を終了した1年後に事業承継に至ったこれまでの歩みと創業者との衝突、した事などをお話させていただきます。
父の講話を聞いて、小さい頃の家庭を思い出す。
家庭では夫婦喧嘩をして、業界では先生と呼ばれる。立場だったせいか、
父の仕事上の苦難など多かったのでしょう。
父は倫理の実践で、ありがとうの実践によって乗り越えられた。
父が仕事から帰ってくると、にっこり笑顔でキヲツケをして挨拶
笑顔が増えてきた。母と手繋いで寝るなど、自ら自分自身を変えようとしていた。
家族としての、家庭での顔と 経営者としての会社での顔があった。経営者と現場サイドのズレがあった。
次第に社長への不信感があった。現場の意見も理解してもらいたい。
そう進言した時、父が激怒して大変な関係になった事があった。意見の衝突は次第に多くなり、これも大事なことだと自身に言い聞かせながら、次第に父の考え方(経営感)に疑念を持つようになり、そうした心境であったことが苦難でした。
生成発展、明朗な心で先ずは、ハイ!と、受け切る。ハイ!の実践が足りなかった。
■対立の原理
生成発展は相反する二つの力がとけあって一つになったとき生まれる。
倫理経営基礎講座、MS講話、倫理経営講演会で学ぶにつれ「ハイ!」の実践ができていなかった事に気付き
明朗な心、向き合う心が大事と思う様になり少しずつ実践していった。
これから先、ありがとうが溢れる。企業にしていきたいです。