12月20
[人吉市] 『両極に振って、中庸を知る』 〜はたらきを活かし、よく生きる〜 経営者モーニングセミナー報告
熊本北倫理法人会 幹事
感性のものさし デザイナー
後継者倫理塾 運営委員
片島 荷風 氏
精神的なダメージを受け、人と関わらなくなってしまった10年間、
立ち直ろうと心に決めてもなお降るかかる苦しみ、暗中模索を繰り返す中、
出会った純粋倫理の学びは、まさに自身の根源的な課題に向かうきっかけとなりました。
人と比べて自分は劣っている。体が弱くて小さくて、自信がなくて、声が小さい。自分に対し、無意識に「何もできないダメ人間」とレッテルを貼ってもいました。家族が寝静まる時間になると、ひとり「死にたい」と泣く日も少なくなく、時にそれは、夫にぶつけることもありました。倫理では、運命はもちろん、宿命も変えられると教えられました。今回、人生を遡りし、長い間、蓋をしていたことに向き合う決心をし、はじめて宿命と運命について考える機会をいただき、お伝えすることを決めました。
さいごに、自分の心とじっくりと向き合う、苦しくも有難い機会をいただきました。塾でも第一講は「自己を知る」というテーマです。自分と向き合うことは、蓋をしているものに向き合うということです。更にその先にある、わが心の有りように触れる機会となります。これからも頂いた運営委員というお役目を果たしていく所存にございます。
など貴重なお話しを頂きました。今朝は、デザイナーのご主人の片島雄一様もMSに一緒に参加頂きました。ありがとうございました。