[球磨]「実践の醍醐味」経営者モーニングセミナー報告
テーマ「実践の醍醐味」
講話者 一社 倫理研究所
研究員 津隈 亮二 氏
災害への三つの備え「心」「物」「行動」の備えが必要です。
本日の輪読 第十一条の物はこれを生かす人に集まる「万物生々」では、物の倫理 金銭の倫理が述べられています。妥協する事なく、先送りする心の癖を見なおす。都合の良い事はする。嫌な事は後回しにする。そう言った心の癖を見直す事が大事です。出費が多い或いは支払いに毎回苦労するなどは、金銭の見方、捉え方を省みる必要があります。収入も支払いも同じ気持ちで、相手の立場に立って、出来る限り喜んで支払う。キャッシュフロウ 零細企業であり評判がいい会社があり、そこの事を支払いがいいと、取引先がそう言ってたという事で、銀行の信頼をかったケースもあります。
喜んで払う事。運送業者の社長のケースでは、車を愛する。トラックを愛する。戒より始めよ!
社長自らトラックを掃除しだした。社員より自分自身が、お天とうさん相手に清掃したらいいよ、と掃除を熱心に始めました。その結果、八割ぐらいの社員がトラックの掃除をし始めた。その事により事故が減った。物の倫理は、われ我の生活に密着しています。
第11条の事を短なところから、実践していくと、物と関係が好循環になる。尊徳先生のたらいの例話のように循環します。呼吸の様に吐いて吸う、喜んで出す事、都合のいいことは実行し都合の悪いことは忘れるのではなく、自分も感動して相手も感動する。その様な実践をしていきたいものです。
実践にあたり、 A、acts 行動 あたり前の事に徹する 挨拶、返事、後始末
させて頂いている、生かされている。と感じる事
B、ビューティフル 美しく、 地域で一番掃除のゆき届いた会社、それが誇りになる。
C、チャンとする事 など講話を頂きました。