【スタートライン】熊本市西経営者モーニングセミナー
講話者:熊本市西倫理法人会 甲斐惠治 幹事
2023年10月25日(水)熊本市西倫理法人会の第814回経営者モーニングセミナーは、『スタートライン』をテーマに、熊本市西倫理法人会 甲斐惠治 幹事にご講話いただきました。
甲斐幹事は、この日がデビュー講話となりますが、今回の初講話にあたって、10月4日に開催された、モーニングセミナーマニュアル研修での山下幸平九州沖縄副方面長 の「モーニングセミナー会場は道場である」という言葉を紹介されて、「道場だと思って胸を借りるつもりで講話をします」とお話しされました。
甲斐幹事は、この度10月14日に、第4期後継者倫理塾に入塾されました。
入塾を決めた理由として、第3期の卒塾式を見に行って、塾生の皆さんが泣いていて、演劇を見にきたのかな?と思うような様子に衝撃を受けたとのことでした。
そして、自らも第4期の入塾を誘われるも、入塾を躊躇していたそうですが、自分を変えたいと思っていた時期でもあり、3期生の皆さんの真剣さを感じて、仕事以外でこんなに真剣になったことがあったか?
自分も変われるかもしれない、成長できるかもしれないと思って入塾を決意したとのことです。
甲斐幹事の倫理歴は、4年前に一度入会され、モーニングセミナーに通わないまま半年後に一度退会され、2年前に再び入会するものの、ほとんどモーニングセミナーに通うことはなかったそうですが、今年の5月から通い始められました。
変わらなければと思ったきっかけとして、独立後に個人事業主から法人化されるにあたってのお仕事に関わるお話しと、仕事が忙しくて余裕がなくなり、モヤモヤを抱えたまま仕事のストレスを家庭に向けてしまったお話しを、ご自身を顧みて、自己開示をされました。
倫理法人会の学びで素晴らしいと思っていることとして、心を変えるためにまず行動を変える、実践をすることで心もついてくるというところだとのことで、いくつもの実践に取り組んでいるお話もありました。
また、以前は倫理に対する先入観があり、他の会員さんとの間に壁があると感じて、構えていたということでしたが、登山の会に誘われて参加することで、倫理の他の会員さんともフランクに話せるようになり、倫理を学ぶうえでのハードルが下がったともお話しされました。
4月に1人の新入社員が入社され、先月も1人入社され、お2人ともお若いとのことですが、「人は鏡」で自分を顧みることで、まだ社会経験も少ないので、自分が当たり前だと思っていることでも伝えなければ、可能性を潰さないように、可能性を伸ばせるようにと考えるようになったとのことです。
最後には、今後の目標として、「厳しいけどあったかい経営者になりたい」と宣言され、後継者倫理塾の入塾式でのお話の中の「あなた方は命懸けで経営してるでしょう?ならば命懸けで学んでください」という言葉に奮起して、今まで逃げてきたこと、避けてきたことを正面から受け止めて、しっかり学んでいきたいとの決意をお話しいただきました。
甲斐惠治 幹事、本日は素晴らしいご講話をありがとうございました。
朝食会にもたくさんの参加者の皆さんが残っていただき、皆さん、やはり甲斐幹事の自己開示の潔さ、正直さ、そして変わりたいという思いや、学びたいという意志に感銘を受けていらして、これから後継者倫理塾で学んで行く中で、甲斐幹事がどのように変わっていくのかを楽しみに、卒塾後の次の講話を期待されているようでした。
また本日は、第4期後継者倫理塾の同期の塾生の皆さんや、運営の皆さまを始め、甲斐幹事の応援にたくさんの方が駆けつけてくださり、さらには大分県や鹿児島県からもご来場いただきまして、素晴らしいモーニングセミナーとなりました。
本日もご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
熊本市西倫理法人会 副専任幹事 石原 健