熊本県倫理法人会

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7月19

【事業継承と倫理の学び】熊本市西経営者モーニングセミナー

講話者:熊本市西倫理法人会 西田紀雄 相談役

 

2023年7月19日(水)熊本市西倫理法人会の経営者モーニングセミナーは、「事業継承と倫理の学び」をテーマに、熊本市西倫理法人会 西田紀雄 相談役にご講話いただきました。

紀雄相談役のご講話は、もちろんこれまでも何度か聴かせていただきましたが、今回はさらに深く、お父様との対立、裁判を経て、佐世保に移り、10数年後に再び熊本に戻ってから、4代目を継ぐまでのお話を詳細に聴かせていただきました。

また、先月6月28日の、西田義伸県央地区長の5代目を継がれた時のお話を伺いましたが、

今回の紀雄相談役のご講話では、ご自身の体験から、できるだけ早く継がせたいという思いで、モーニングセミナーに3年間無欠席されて、「人間の我儘の一丁目一番地」である「朝起き」を実践されているというその一点だけで、誰にも相談することなく、義伸県央地区長が27歳の時にバトンタッチされた時のお話を、逆の立場から聴かせていただきました。

バトンタッチされてからは、立場が人をつくる、成長させ、学びたいと思わせるということで、親子で富士研に参加されたりもされたとのことでした。

 

お父様が亡くなられてから、倫理法人会に入会された紀雄相談役が、

万人幸福の栞92ページの、「ほんとうに、父を敬し、母を愛する、純情の子でなければ、世に残るような体業を成し遂げることはできない。いや世の常のことでも、親を大切にせぬような子は、何一つ満足にはできない。」の一節を読まれて、倫理指導を受けられ、

・お父様のお墓参りをしてお話をする

・お父様の良いところを100個挙げる

の実践を続けられる中で、お墓参りすると、まず「ごめんね」と言う、するといろんなことを思い出し、裁判も、思い上がりを懲らしめるために、自分のためにしてくれたのでは?、怒鳴られたのも、公私のケジメをつけるようにということでは?会社を辞めて袂を分かった時も、世間の荒波に揉まれたほうが良いと言う考えだったのでは?と、親の愛を実感するようになったというお話がとても心に残りました。

 

西田紀雄 相談役、本日は素晴らしいご講話をありがとうございました。

 

セミナー終了後は紀雄相談役のご講話で恒例の「ありがとうシール」の配布もありました。

 

「ありがとう」は心で思うだけでなく、言葉に出すことがポイントで、「ありがとうシール」は、「ありがとう」と言葉にして言うための、それを思い出すためのシールです。

感想シェア会では、アットホームな雰囲気の中、紀雄相談役へのお礼の気持ちがこもった沢山のご感想が飛び交いました。

僕もご講話を聴きながら、感謝の気持ちと、いつか紀雄相談役、義伸地区長、大樹幹事の親子三代のリレー講話ではなくて、親子三代のフル講話を続けて聴いてみたいと思いました。

そして、それが実現可能なのは熊本市西倫理法人会だけですので、是非皆さま、熊本市西倫理法人会の経営者モーニングセミナーにご参加いただき、生の親子三代を感じてみてください😊

本日もご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

 

熊本市西倫理法人会 副専任幹事 石原 健