熊本県倫理法人会

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8月16

【役割を知り、整える】熊本市南 経営者モーニングセミナー

講話者:熊本市南倫理法人会 田上寛美 幹事

テーマ:「キャリアカウンセラーとして生きていく~勤労歓喜~」

2022年8月16日(火)、第472回 経営者モーニングセミナーが開催されました。

 

本日の講話者は当会広報委員の田上寛美幹事。熊本市南の姉御的存在で、皆から愛されるスーパーウーマン(個人的には「姉さん」と呼んでいる)。近年国家資格になった「キャリアコンサルタント」の資格を持ち、日本キャリア開発協会(JCDA)九州・沖縄支部・熊本地区会の地区長も務めている業界のトップランナー。一方で一般社団法人スーパーウーマンプロジェクトの代表理事としての経営者の顔も持ち合わせる。そんな田上氏は、ここ10年が大変だったそうで、そこで思ったことを話していくとのこと。そのお話の中から筆者がピックアップしてコンパクトに記します(いつも文章長いからねーとか言わないで笑)。

 

自分を自分で整える

(熊本市南倫理法人会の幹事だが)しばらくモーニングセミナーには出席していない。キャリアコンサルタントは人の話を聞く職業なので、聞き続けることのストレスが溜まる。人の話を聞くためには自分を整える必要があると思った。だから、時間軸を揃えようとしている。倫理で言うならば破約失福、自分との約束を守ろうと。具体的には毎日のルーティンを確立すること。朝6時1分に起きて、30分散歩。8時30分には家を出て、9時には職場につく(ちなみに10時始業)。だいぶんルーティン化してきたけれど、どうなったとかは無いので、結果が出て皆に報告できるようになればいいなと思っている。

 

自分の役割

人から「田上さんは根性あるね」と言われるが、私自身は根性は無いと思っている。学生時代にやっていたバレーは、身長が低いことを理由にレギュラーは早々に諦め、スコアの付け方を勉強してスコアラーとしてベンチに入った。自分の中では「諦めた」と思っていたが、「自分ができること」を探すことがこの頃から自然と身についていたのかもしれない。キャリアコンサルタントでは「ライフキャリアレインボー」というものがある(参照:https://kip-biz.com/career/life-career-rainbow/)。自分にどんな役割があるのかを意識しながら生きる。私は親としての役割は軽くなったが、別の役割がのしかかってきている。自分に余白があるのか?等を考えながら模索中です。

 

講話はオススメ

講話はお声がかかったら是非やってみてください。講話は準備しないといけないが、自分を振り返ることもできるし、自分を整理することができる。準備を通して学ぶことができる。皆さんに自分のことを話しているようで、自分が一番聞いている。なので、自分に問いかけることにもなるし、自分への戒めにもなる。決意表明を一つ。来年の4月から新しいことをやってみようと思っている。熊本を出てやってみようと思っている。まだ私には介護の役割はないので、ここ3年間ぐらいやりたいことにチャレンジしようと思っている。3年後報告できれば。という決意表明を自分で言ってしまったので、何か具体的に動こうと思っている(笑)。

 

会長挨拶、お盆とお彼岸の違いは、ご先祖様を迎え入れるところ。先祖があって自分があることを意識した期間になったのではないでしょうかとのこと。

 

会員スピーチは堂原副会長。鹿児島県大口市に両親の墓があるが、遠いため年に1回ぐらいしかお参りに行けないので、光の森に納骨堂のアパートに引っ越した。父は公務員で厳しい性格。母は優しかった。父が定年退職した時に車を買えと渡された100万は土地の手付け金にしたので、熊本で家を建てた。仕事が辛く北九州市で働いている頃に熊本に帰りたいと思った。熊本に帰れたのは、父の100万がキッカケだと思った。お盆で改めて父に感謝した。

 

本日は、29名の方にご来場いただきました、ご参加の皆様、誠にありがとうございます。

また、Zoomでの参加は3名でした!

 

以上、熊本市南倫理法人会 広報委員 宮村陶太(有限会社CAM建築設計事務所)がお送りいたしました。

また来週、サイナラ~。