【熊本市南】経営者モーニングセミナー 熊本県倫理法人会 門田保則 研修委員長
倫理実践により家族が明るく
2021年12月7日(火)、第439回 経営者モーニングセミナーが開催されました。講話者は、熊本県倫理法人会 門田保則 研修委員長より、「心輝一転」というテーマでご講話いただきました。
先代が亡くなり社長就任
自分は8人兄弟の長男。高校卒業後、大学に進学したかったが、兄弟が多く家計のことを考え就職した。就職した会社は従業員数100人規模の大きな建設会社。段々会社がおかしくなっていき、最後には倒産。その後、地元の建設会社から複数社お声がかかり、今の橋本建設に就職した。以前社長は甥っ子に継がせるとのことだったが、社長の急死と奥様、社員さんの意見が一致し、私が社長となった。ある日、「門ちゃん、社長になったんやろ、ここに印鑑押して」と倫理法人会の入会申込書に押印、栞の14条、心即太陽に共感した。
妻に相談無しで実家に帰る
厳格な父、母に暴力をふるうのが昔から嫌だった。台風で実家が倒壊寸前になった時、自分が長男だったこともあり、妻に相談もせずに実家に帰ることを決断。しかし、今まで離れていた自分の両親と妻も、一緒に暮らし始めると互いに嫌なところが見えてくる。家の中の空気はあまり良くないので、「家のことはお前が守れ」と妻に言い、自分は仕事ばかりしていた。
妻の失踪と倫理指導
妻が実家に耐え切れずうつ状態に。しばらく妻の実家に戻らせたが、妻の実家にも兄夫婦がおり、多分いずらくなったのだろう、家を出た。妻の母だけは行く先は知っていたが、自分はわからない。妻を責め、妻の会社に行ったりもした。この話は地元の人には話していなかったが、富士高原研修所の研修にて、誰も知らないからと相談した時、「君は先祖とつながっていない」と言われ、毎日墓掃除・両親の足を洗う・妻を信じるの3つの実践を指導された。
両親の足洗いの実践
寝たきりの母の足を洗った時、ガサガサだった。身を粉にして8人育てたのだと感じ、感謝の念が湧いてきた。「母ちゃんごめんね」と言ったら「お前だけに苦労かけてゴメンね」と逆に謝られた。しかし、父の足を洗うのは難関(笑)。ある日、温泉に行った時に背中を流した。父の背中は小さく感じ、母と同じく足もガサガサだった。父も一生懸命だったんだろうなと感じることができた。
墓掃除・妻を信じる実践
門田家の墓は納骨堂のため、特段掃除することがなかった。妻を信じる実践でまず自分から連絡をしないようにした。ふと、妻のお墓のことを思い出し行ってみると、山中奥にあることもあり、草がうっそうと生い茂っていた。生垣を切ったり水でお墓掃除をした。妻の母が「お墓参りに行ったらお墓が綺麗になっていたけど、何かした?」と聞かれ、墓掃除をしたと答えた。すると「実はあなたと結婚する時、祖父母を反対していた。あなたが長男だから大変な思いをするだろうと。だけど、この前夢に出てきてニコニコしていたよ」とのこと。それから妻から連絡が来るようになった。
父の変化と妻が戻る
父が暴れなくなった。寝たきりの母の世話をするようになった。母の車イスを押す様子を見るようになった。妻が戻ってきた時も「久しぶりね」と声をかけ、ニコニコしていた。それから仲良く暮らせるようになった。
妻を信じられる→社員も信じられるように
私の宝物は結婚式の時にもらった娘からの手紙。大変だったけどパパは家族のために頑張った。私も頑張るとのこと。妻のことを信じられるようになって、社員も信じられるようになった。倫理法人会は心を磨く学び。そして心が輝くようになる。
会長挨拶、法人レクチャラー研修で研修所に1番乗り、意識を持つだけでテンションは上がるとのこと。
今週は会員様のお誕生日祝いイベント。代表してツカサ総研株式会社、渕田会長よりご挨拶いただきました。
Akiさんからのフルート演奏、今回は情熱大陸を演奏していただきました。
Akiさんのブログはこちら → https://profile.ameba.jp/ameba/aki1225kotori
本日は、28社33名のご出席をいただきました。ありがとうございます。(野口さんが講話者みたいになってます笑)
美人2ショッツ!!!
お誕生日イベントでフルート演奏していただくAkiさんと、高見会長の美人2ショット。
視力が回復したので、今週はここまで、熊本市南倫理法人会 広報委員 宮村陶太がお送りいたしました。
また来週、サイナラ~。