【熊本市南】経営者モーニングセミナー 法人局 新庄昇 法人スーパーバイザー
我を捨てる
2021年9月28日(火)、第430回 経営者モーニングセミナーが開催されました。講話者は、法人局 新庄昇 法人スーパーバイザーより、「得るは捨つるにあり」というテーマでご講話いただきました。
人生は自分が思った通りになっている
最初から起業するとは思っていなかった。親戚の会社を手伝うことになったが一度倒産、再生を果たしがうまくいかず社長交代、交代時には2,500万円の負債を抱えていたが、逆にチャンスだと思っていて、不安はなかった。思っていた通り、業績は良くなり、負債が減っていった。しかし、うまくいかなかったことももちろんある。全国でハンコ専門店が流行っていた時期に私も手掛けたが、うまくいかなかった。成功した事業の共通点は絶対にやりたいと思ったこと、自信をもってやったこと。
経営者の自己革新
倫理法人会に入会したのは、自分を変えたかったから。しかし、気づいたら自分が「できること」しかやっておらず、できないことは断っていた。自分を変えたいと思って入会したはずなのに、自分の枠から飛び出ることをしていなかった。それからは役がきたら全て受けた。それぞれの役で見える景色が違い、とても見識が広がった。
ピンチの切り抜け方
すぐ自分で処置できることは、すぐにやってしまう。すぐやればやるほど、問題は大きくならない。自分ではどうにもならないことは、喜んで受け止めること。我々が勉強している「純粋倫理」は苦難観。困ったことに対しての向き合い方でもある。不自然な生活、心の持ち方、生活態度を改めれば苦難は解決できる。
大ピンチの切り抜け方
ラーメン屋を3店舗経営している後輩が店を従業員に乗っ取られたと相談にきた。弁護士に頼んでも問題が解決できない。従業員が悪いと言っていたが、自分にも悪いことが無かったかと問い、一切を捨てなさい、両親に全てを話しておいでと指導。後輩は、屋号まで捨てて心機一転、今では元気よくやっている。大ピンチの時はまず「我」を捨てること。我がままを捨て、素直になり、地位も名誉も財産も生命も(命がけの意味)一切を投げうつと、思いもよらぬ好結果が現れる。
会長挨拶、会長は最近お忙しそうですが、そこから学ぶことが多いそうです。
入会を決意して下さった、斉藤様。共に勉強していきましょう。
会員スピーチ、吉田幹事。入会して7ヵ月とは思えない実践力。素晴らしい。
感想シェア会、堤県央副地区長、すいません、ブレてますね(汗)。
本日は26社26名のご参加をいただきました。
今週のMASASHIは、、、撮り忘れました(泣)。来週は乞うご期待(ごめん、岡部くん)。
以上、熊本市南倫理法人会 広報委員 有限会社CAM建築設計事務所 宮村陶太がお送りいたしました。
また来週、サイナラ~。