【熊本市南】経営者モーニングセミナー 水前寺倫理法人会 江口浩美 幹事
家族のことを気に掛けているか
2021年9月14日(火)、第428回 経営者モーニングセミナーが開催されました。講話者は、水前寺倫理法人会 江口浩美 幹事より、「自分の常識 間違い探し」というテーマでご講話いただきました。
自分の常識を疑わなかった過去
家庭内のギクシャクが原因で義父から別居を言い渡される。義父母から離れたことで、家庭では私が思うままに生活していた。自分は正しく、他の人が間違いだと思っていた。
義母の死で感じたこと
昨日まで何の兆候もなかった義母が自ら命を絶った。自分の気持ちを言える人がいなかったんじゃないか。私は自分のことしか考えていなかった。
周囲の反対を押し切って独立
不動産会社に就職し、営業職として全ノルマを達成、宅建も取った。今思えば自惚れていたが、当時は自信があり、周囲の反対を押し切って独立。仕事に邁進したが、その頃から夫婦の会話は無くなっていった。
25歳の息子が病死
銀行勤めの息子が10万人に1人と言われるガンになった。腫瘍が神経に絡みついていた。今思えば息子が大学生の時に腹痛を訴えた時、既に患っていたかもしれない。息子の病気がキッカケで夫婦と息子の話をよくするようになった。富士高原研修所の経営者セミナーを受講。「恩の遡源」のプログラムに涙が止まらなかった。ハイの実践、お墓参りの実践を心に決めた。義父から追い出された実家にある仏壇を参り、夫が実家に帰りたいという思いに触れ、その土地での建て替えを決めた。療養中の息子のために、庭とつながる息子の部屋や広いお風呂のある家を計画。しかし、完成を待たずして息子は天国へ。
元気をもらったモーニングセミナー
指なし筆師 横田久世氏の講話を聞き、生きる希望が湧いてきた。死んだ命は戻らないと悟り、自分が元気にならなければと思った。モーニングセミナーに行くと温かい人に触れることができ、元気になれる。平野会長はコロナ禍の中、敢えてモーニングセミナーを開催しようと「厳しい道を選ぶ」選択をした。私もそれに学び、ややこしい仕事を前向きに捉えた時、お客様から期待され感謝された。
生活のちぐはぐさ、不自然さが何かの現象となって現れる
母の死、息子の死を通じて、自分の生活がどうだったかを顧みた。家庭にキチンと目を向けていたか、心を寄せていたか。自分が明るく朗らかであり、これから前向きに生きていきたい。
会長挨拶。泥棒さんの被害に遭われたそうです。倫理的思考で考えてみると、確かに夫婦内はちぐはぐかも。。。とのこと。
会員スピーチ、堂原副会長。この世界で一人は君のことをキチンと見ている。勇気をいただいたそうです。
集合写真。講話者の応援団として水前寺倫理法人会から多くのご参加をいただきました。
うん、最高。
本日は出席者数41名、満席でした。ありがとうございます。
次週は・・・
令和3年9月21日 午前6時~7時
テーマ:「夫婦円満の秘訣」
実践を通じて、倫理の学びがどう生かされているかをお伝えさせていただきます。
光の森倫理法人会 副会長
Egaodou111 代表 齋藤伸和 氏
是非、ご参加ください。
最後に・・・今週のMASASHI!
以上、熊本市南倫理法人会 広報委員 有限会社CAM建築設計事務所 宮村陶太がお送りいたしました。
また来週お会いしましょう、サイナラ、サイナラ、サイナラ。