熊本県倫理法人会

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10月24

【水俣芦北】門田保則・熊本県倫理法人会会長がMS講話

テーマ:「志操堅固~揺るぎない3000社体制に向けて~」

令和71022日(水)の経営者モーニングセミナー(MS)では、熊本県倫理法人会の門田保則・会長(有限会社橋本建設 取締役会長)が、「志操堅固~揺るぎない3000社体制に向けて~」をテーマに講話を行いました。倫理活動をはじめ家族や会社、地域のために「人が喜ぶこと」を長年実践して来られただけでなく、今も継続されている行動力に圧倒されました。以下は講話の抜粋です。

・昭和38年7月13日、荒尾市生まれ。玉名工業高校土木科を卒業後、建設会社に就職。平成11年、()橋本建設に転職。17年、社長が急逝したあと代表取締役社長に就任。同業の先輩から誘われて荒尾市倫理法人会に入会した。当時従業員は4人で年商約4千万円の売り上げだったが、現在従業員が15人、年商7億円になるまで、会社が成長した。

・役職を頼まれたらほとんど引き受け、単会及び熊本県倫理法人会の役職を21年間継続中。法人レクチャラーを17年勤め、富士研修はこれまで10回参加してきた。心の垢やわだかまりを流すために、毎年参加するように努めている。

・私の実践は、「人の喜び、我が喜び」。毎日、朝から水を3杯かぶって一日をスタートする。令和4年2月24日、富士研修に向かう熊本空港で、ロシアがウクライナに侵攻する映像をテレビで見て衝撃を受けた。なぜ、人と人が攻撃し合ったり憎しみ合ったりするのか、という思いで富士研修に参加した。私は、「すべての人々の上に本当の平和が訪れるように」、「すべての皆さんが幸せに暮らしていただきたい」という願いを込めてこの時から「みそぎ」を始め、きょう1033日となった。

・気づくとすぐする実践、即行の実践を心掛けている。「先約優先」がたくさんの役職をこなせる秘訣である。毎日10通~15通のメールやファックスが来るが、その中で会議や行事の案内があると、その場ですぐに書いて返信する。参加できないものには必ず理由を書いて出す。どうしても私の参加が必要な場合は電話があり、「いつが空いていますか」と聞かれて変更される。子供との約束、妻との約束でもすべて先に約束したことを優先する。たんたんとやっていくとできる。

・車の運転は、一般道55キロ、高速道路85キロ以下で走るように決めている。メチャクチャ楽で、ストレスがたまらず燃費もいい。

・家族が笑顔になることをする。ハロウィンパーティー、クリスマス会、もちつき、ボーリング大会、夏祭りなど。家族はイベント大好きで、毎回とても盛り上がっている。

・会社では、なかなか全員が一堂に集まることが少ないので、毎年一度必ず2泊3日の社員旅行を行っている。すべて費用は会社持ち、お小遣いもみんなに支給している。給料もちゃんと出して会社の仕事として全員が参加するようにしている。今年はみんなで万博に行きとても喜ばれた。

・子供たちの笑顔を見るために「太鼓振興会」を運営している。20名の子供と大人8名で構成し、太鼓を通してやりがいを感じいろいろなことを学んでいただきたい。子供たちの成長を楽しみにしている。

・地域では、からいも掘り大会を23年続けている。耕作放棄地に建設機械を入れて耕し、からいも畑に変えている。きれいになってからいもができるようになったら地域に返している。からいも畑は、現在5か所になった。

・毎年11月23日には紅葉狩りを行っている。500メートルほどの林道は、以前は不法投棄の温床だった。きれいにするとゴミは捨てないのではないかと思い、紅葉を植えることにした。30年の間に800本の紅葉を植えたら、きれいになり、不法投棄もなくなった。毎年イベントを行うと150人ほどが集まる。

・熊本県倫理法人会では、8月の豪雨災害に見舞われた上天草倫理法人会から要請があり、4日間のボランティア活動を行った。県下一円から延べ120人の参加者があった。帰り際に、「本当にありがとうございました。助かりました」とお礼をいただいて、参加した皆さんにも笑顔で帰っていただいた。

・栞には「この新しい絶対倫理は何時、何処で、誰が行っても、常に正しい、皆幸福になれる『万人幸福の道』」と書いてあり、一人でも多くの方が救われ幸せになれるよう、そういう学びを皆さんにお届けしていきたい。皆さんと一緒に熊本県を元気にしていきましょう。ご清聴ありがとうございました。