熊本県倫理法人会

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4月16

【水俣芦北】藤本定明・名誉法人アドバイザーが倫理経営講演会で講話

テーマ:「経営力を磨く~小さなことから会社は変わる」

令和7415日(火)の夜、水俣市内のあらせ会館で「令和7年度倫理経営講演会」が開催されました。まず、水俣芦北倫理法人会の眞鍋哲郎・会長が開会の挨拶したあと、(一社)倫理研究所法人局 浜本昭義・法人レクチャラー(()アクターズ代表取締役)が事業体験報告をしました。浜本氏は、「命燃やして」をテーマに様々な苦難に遭遇しながらも倫理との出会い・学びによって乗り越えて来た人生体験を赤裸々に語られました。その中で「苦難に出会ったからこそ、妻や身近な人の大切さを身に染みて実感した」と述べ、「人生でお世話になった恩人の名前を毎年手帳に書き写して、毎日それを読んで感謝の挨拶をしています」と結ばれ、恩人には感謝していつまでも忘れないことの大事さを強調されました。

 

図書紹介の後、(一社)倫理研究所法人局の藤本定明・名誉法人アドバイザー(㈱ゲンキの平和堂 取締役BOSS)が「経営力を磨く~小さなことから会社は変わる」と題して約1時間スピーチ。藤本氏は、倫理法人会の産みの親である故滝口長太郎氏との出会いをきっかけにして、それ以来倫理を40年間学び実践してきたことを、手作りの解説イラスト“アナログパワーポイント”を次々にホワイトボードに張り付けながら、倫理のすばらしさを一気に語られました。

この日のテーマについては、「偉大なる常識」であるセブンアクトを紹介して、①挨拶、②返事、③即行(朝起き)、④「先手」、⑤「姿勢」、⑥「約束」、⑦「後始末」について、バカにしないで徹底して実践することの尊さを力説されました。街の電気屋から総合生活用品リサイクル事業へ業種転換して、「いまもなお80人を超える従業員を擁する会社があるのは倫理の学びと実践のおかげです」と披瀝されました。

お二人の講師とも、倫理の素晴らしさについて溢れんばかりの知識と情熱をもって語ってくださり、もっと多くの人に聞いていただきたいと思いましたが、聞くことのできた幸せをかみしめながら、まずは自分から小さなことの実践を徹底して自己を変革してまいります。この度は、遠方より水俣市内まで来て貴重な講話を賜り、まことに有難うございました。