熊本県倫理法人会

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8月04

【水俣芦北】荒川裕子・八代中央会長がMS講話

テーマ:「雲外蒼天」

令和683日(土)の経営者モーニングセミナー(MS)では、八代中央倫理法人会の荒川裕子・会長(㈱レイアネオ代表取締役)が「雲外蒼天」をテーマに講話を行いました。「曇り空の上には青い空が広がっている。どんなに大変なことがあっても希望をもって生きていくことで人生は楽しく開けていく」という強い信念に感動しました。以下は講話の抜粋です。

196410月兵庫県神戸市生まれ、大阪育ち。青春時代を楽しく過ごして24歳で結婚したが離婚を経験。30歳で再婚し、お相手が熊本だったので熊本市内に移住した。子供がなかなか授からなかったので熊本大学病院で不妊治療したところ、待望の妊娠。双子の子供を出産した。

・2年くらい家にいたが生活が大変になり就職。パソコンインストラクターの経験を生かしてホームページ制作等の仕事に従事。子供が小学校に上がる前にレイアを起業、独立した。

・夫婦関係がうまくいかなくなって、子供二人を抱えて離婚を決意。決めたのは私だったので慰謝料ももらわず、今の仕事をしながら夜バイトをしたり保険会社の仕事をしたり、大変な生活を体験した。

・私は女性のために仕事をしたかったので、女性主体のマーケティングをしたり半分ボランティアをしたりしたが、同僚との思いが違いうまくいかなかった。NPO法人の理事をしたり一般社団法人の役員をしたりしたが、巻き込まれ事故のようなことが多かった。

・また知人から店を借りてお好み焼き屋さんをやったこともある。今の仕事をしながらの軽い気持ちで始めたが、美味しくて人気店になり、物凄く忙しい日々が重なり、1年が経過して体力の限界を感じてやめた。いい勉強になった。安請け合いしてはいけないということと人を見る目を養うことが出来た。

・2017年12月、玉名倫理法人会に誘われた。熊本市内で学んでいた経営者の塾生である方からモーニングセミナーに誘われて、会場の雰囲気が良くてすぐに入会した。18年2月には富士研に参加した。自分を俯瞰してみることができるようになっていい経験になった。

・熊本地震の後、八代市内の友人から「自分の家が空いているから来ないか」と誘われて八代市内に移転した。しばらくは玉名倫理法人会のMSに通っていたが、遠いので八代中央倫理法人会に移籍した。八代中央では、女性委員として活動させていただき、とても楽しかった。

・倫理法人会の仲間から「会社を早く法人化しなさい」と激しくプッシュされながら、21年5月、旧レイアから株式会社レイアネオとして法人化した。自分はあまり乗り気ではなかったが、仲間の皆さんが親切心で応援して下さり、ホテルで祝賀会まで開催していただいた。

・両親がいる大阪で半分、熊本で半分の生活をしながら、熊本にいるときは八代中央と光の森倫理法人会のモーニングセミナーに参加して広報委員の活動と自社の仕事を行ってきた。そうした中で、八代中央会長が体調不良のため途中でやめられたため、私に話があり断り切れずに受けることになった。

・会長は忙しくて大変という認識であったが、役職者の皆さんが協力して下さり引っ張ってくださって会長職を務めさせていただいている。普及や挨拶や会合など苦手意識が強かったが、訓練だと思って楽しく参加している。

・八代でも大阪でも地域のために貢献したいという気持ちで行動している。二人の孫もできたが、未来の子供たちが幸せになるように社会のために働いていきたい。そのためには自分自身がしっかりしないといけない。「守れば幸福になり、はずれればきっと不幸になるという絶対倫理」をこれからも学んでいきたい。ご清聴ありがとうございました。

この講話文は、講話者の承諾をいただいて掲載しています。