熊本県倫理法人会

096-288-9398

お知らせINFORMATION

11月08

【「倫理の実践」〜お袋と僕、時々奥さん〜】熊本市西経営者モーニングセミナー

講話者:熊本市南倫理法人会 渕田宏志 会長

2023年11月8日(水)熊本市西倫理法人会の第816回経営者モーニングセミナーは、『「倫理の実践」〜お袋と僕、時々奥さん〜』をテーマに、熊本市南倫理法人会 渕田宏志 会長にご講話いただきました。

お父様の会社のスタートのお話。

高校受験のお話。

目標が持てなかった、高校時代や大学時代のお話。

家業は嫌いではなかったが、社長にはなりたくないという思いを持ちながら、家業を継ぐことになり、県外での修行や大阪での貴重な経験のお話。

30歳前に熊本に帰ってきて、家業に入るも、お母様の厳しい指導があったとのこと。

ご結婚をされて、結婚式でのお母様の「楽しませてくれてありがとう」という言葉が忘れられないというお話は、僕自身も、子どもたちは二人とも家を出てしまいましたが、子どもたちが家にいる間に本当にたくさん楽しませてもらったなぁという思いがあるので、とても共感しました。

また逆に、僕の両親にとっては、自分は子どもでもありますので、僕は両親を楽しませることができていたかな?これからでももっと楽しませることができるかな?と思いました。

そしてお母様と奥様の関係が8年間途絶えている中で、倫理法人会に入り、専任幹事をされたあと、普及がしたくないということで会長を断られたところで、県の普及拡大副委員長の話を受けられてからの倫理指導のお話では、お母様と奥様を仲直りさせようとするのではなく、「奥様との約束を守りなさい」との指導を受けることで、家庭を顧みず仕事ばかりしていたことに思い至ったとのことでした。

また、県役を受けることで、他単会での講話の機会が増えて、お母様が講話を聴きに来られたことがきっかけとなり、8年間途絶えていた、お母様と奥様のご関係が修復に向かったというお話。

そして、倫理に入っていなかったら、県役を受けていなかったら、お母様と奥様のご関係が修復に向かうことはなかったと、倫理のおかげと感謝しているとまとめられました。

たくさんのお話を聴かせていただき、講話を聴くことに集中しすぎて、すっかり写真を撮り忘れてしまい、本日は、千原英樹MS委員リーダーが撮ってくださった写真で記事を投稿いたします。

渕田宏志 会長、本日は素晴らしいご講話をありがとうございました。

朝食会では、それぞれがご自身の立場や体験に照らし合わせて、切実な感想をたくさんいただきました。また、渕田会長からは、話し忘れていたということで、倫理に入って通おうと思ったきっかけについてもお話しいただきました。

本日もご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

熊本市西倫理法人会 副専任幹事 石原 健