熊本県倫理法人会

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8月03

【水俣芦北】永田章一・天草幹事がMS講話

テーマ:「ストロング流 楽しい倫理普及のすすめ」

令和582日のモーニングセミナー(MS)では、天草倫理法人会 永田章一・運営委員((有)永田冷菓代表取締役)が「ストロング流 楽しい倫理普及のすすめ」をテーマに講話を行いました。びっくりするような体験談の連続で、講話内容に圧倒されました。

・天草倫理法人会に入会して12か月になる。マスクをしているが、本業はアイスクリームを作っている会社の経営をしている。父が70年前に雑貨屋をしていたが、アイスキャンデー屋さんを買い取って今日に至っている。

・地元の商業学校に通い、簿記1級の資格を取って家業を継いだ。1970年、有限会社永田冷菓に入社。商工会の青年部に所属していたが、ゆうれい会員であまり何もしていなかった。友人が熊本市内で商売の勉強をしていて私も誘われた。日本経協センターという経営コンサルタントの会社と契約して、3年間学んだ。毎月20万円の月謝であったが、父は大学に行かせるつもりで、私に投資してくれて商売について学ぶことができた。

・五和町の町会議員を1期したが、町会議員の力では町を変えることはできないと諦めて、2期目は出なかった。その頃、熊本県商工会青年部連合会の会長に立候補しないかという話があって、立候補し会長として3年間務めた。その後いろいろな役職がまわってきて、仕事そっちのけで役職をこなしてきた。

・コンサルタント会社で勉強している時は、熊本県一、九州一位を目指して働き、社員が10数名、3億円の売上げまで伸ばしたが、借金だけが増えてこれではいけないと反省した。売り上げを10分の1に減らして、利益があるものやお客様を身近に感じられるものだけに事業を縮小した。

・現在、45歳の息子が牛乳の宅配部門、21歳の孫がアイスの製造部門を担当して家業を継いでくれている。私は、賃貸していた社屋が空いたため、そこにプロレス殿堂館「リングサイド」をつくった。力道山夫人の田中敬子様に名誉館長になっていただき、私は館長として活動していて、プロレスによって天草や熊本、日本全国を元気にしようと思っている。

・私のことをテレビで見ていた熊本県倫理法人会の石原政孝・副会長が、「倫理法人会を紹介しなさい」と言われて、それを聞いた方が倫理の紹介に来られた。すぐに倫理法人会に入会して、その後23日で「富士研」に参加させていただいた。行くときは不安しかなかったが、帰るときは、いいところを紹介してもらったととても感謝した。天草に帰ると、「天草倫理法人会を100社にする実行委員をしてくれ」と頼まれた。普及委員長という肩書だったが、「100社達成実行委員長」の肩書が訪問しやすいので、名刺に印刷していただいた。

100社を達成したら、ビール掛けをしようと提案した。楽しいことをしたいと決意して第一歩をスタートした。事務局には会社の名前がたくさん書いて掲示されていたが、ここには入ってほしいという会社をピックアップして優先的に訪問した。入会された会社には赤いバラをつけて写真を撮影するようにした。

・そして、会社を訪問した後は、「入会してほしい」と言うのではなく、その会社がどういう会社か?また経営者がどういうことを考えているかを聞いて、どうしたらその会社のためになるかを話し合って皆さんで考えていくようにお願いした。

・東京にいる人でも、ふるさとを思う気持ちはめちゃくちゃあるので御縁がある人には積極的に声掛けしている。100社を達成して設立5周年記念式典を行うことができた。ビールかけはとても楽しかったです。ご清聴ありがとうございました。