講話者：菊池市倫理法人会 相談役　㈱健康舎 代表取締役会長　正源司渡 氏

テーマ：「これでいいのだ！」

2022年10月25日（火）、第481回 経営者モーニングセミナーが開催されました。

ハロウィン間近ということで、幹事は仮装して参加者をお出迎えしました。

 

まきちゃんは顔NGとのことで、上半分のみ。

 

後継者倫理塾１期生と２期生コンビ。

 

演台に飾り付け。準備した（おそらく）森園幹事、やるね～。

 

本日は、菊池市倫理法人会から正源司渡相談役をお招きし、波乱万丈の生涯を高級なダジャレ交じりに楽しくお伝えいただきました。私（ブログ執筆者）が倫理法人会入会当時、正源司相談役が熊本県の普及拡大委員長をされていて、檀上でとても笑顔で元気に楽しく話される方だなとの印象でした。今回も変わらず、講話テーマ通り「これでいいのだ！」と言い切れるようなお話でした。

 

「頼むから減ってくれ」が実現（笑）

熊本を出たいと思っていたので、高校卒業後は明治大学法学部へ。明治大学で人生の道に迷ったので迷路大学、法学部に入ったので方角までわからなくなった（笑）。三島由紀夫先生の割腹事件などがあり、東京にいるのも怖いなと思って熊本に帰ってきた。父は私が若い頃に亡くなっているので、会社は母が継いでいた。母から事業を継いで欲しいとも言われなかったが、親戚から「お前が継げ」と言われて、入社した。大学を卒業仕立てで私は専務取締役になった。担当税理士の先生に「何で俺が専務なんですか？」と問うと、「あなたの親父さんが創業者で、現社長がお母様だから、普通の平社員にはできない」とのこと。家業はバキュームカーの仕事だから、いわゆる３Kの会社。継ぐことは嫌だった。周りの友達には運送業やタクシー会社の息子たちでとてもうらやましかったが、衛生業は収入が安定するのでいいじゃないかと諭された。私が熊本に帰ってきた当時は9000件のお世話をしていた。毎月1500件、毎日60～70件回っていたので、とにかく忙しかった。当時は、「頼むからお客様減ってくれ」と強く思っていた。強く思ったらいかん。本当に減った。今では200件しかない。当時のお客様をもっと大切にしておけばと後悔している。

 

妻の乳がんが寛解

富士高原研修所の経営者セミナーを受講した。当時山口健次先生のご指導の下、冬の寒い時期に外で氷の張ったバケツで水浴びをした。山口先生に喝を入れられ、倫理に取り組むようになり、家庭倫理の会の支部長になった。熊本北倫理法人会の会長も打診されていたが、家庭倫理の会と倫理法人会両方で役を受けることはできないので、馬場口さんにお願いした。それから、熊本県倫理法人会の普及拡大委員長になって、菊池準倫理法人会を設立、これは思ったほどうまくいかなかった。そんな最中、妻に乳がんが発覚した。ある本の出会いで、ご主人が奥さんに誠心誠意対応したので治ったと書いてあった。倫理を学んでいたので、比較的すんなり実行することができた。倫理指導も受けた。本当に「おめでとう」と言われた。妻は泣いていた。５年後には、切らずに治った。私が倫理を始めて起きた奇跡の１つです。

 

会長挨拶、先日長女の第一子のお宮参りに行った。（先回の内容と重複するので詳細は割愛）倫理指導を受け、娘の嫁ぎ先の卒塔婆を立てるようになってから子どもを授かった。目に見えないものの力を感じ、信じる心が通じた気がした。皆様も是非悩みごとがあったら倫理実践をしてみてはとのこと。

 

会員スピーチは磯田幹事。ソニー生命で働いてます。後輩が来ているので、とてもやりづらい（笑）。仕事をする上で心掛けていることがある。「先義後利」という言葉。お客様に尽くせば利益はついてくる。倫理法人会の普及も会員さんになってもらいたいと思わずに、その人のためを思っていくと会長が言っていたので共通していると思う。45歳なのに空を飛ぶ夢を見る。どんな心理状態か調べたら、向上心がある、自由への欲求、性欲の塊と出た（笑）。この歳になって悪いことではないと思うとのこと。

 

本日は、44名のご出席をいただきました！

早朝よりご参加、誠にありがとうございます！

 

以上、熊本市南倫理法人会 広報委員 宮村陶太（有限会社CAM建築設計事務所）がお送りいたしました。

また来週、サイナラ～。