【 親とつながり大自然とつながる 】熊本市南 経営者モーニングセミナー
講話者:人吉市倫理法人会 眞鍋郁子 幹事
テーマ:「チャンスはピンチの顔をしてやってくる」
2022年6月7日(火)、第462回 経営者モーニングセミナーが開催されました。
魂の言葉を感じた
熊本市南さんからは、何度も講話をご依頼いただき、その度に理由があり断っていたので、申し訳なかった。スピリチュアルが好きで学んでいます。家族紹介の欄に主人がおりませんが、お察しください。倫理との出会いは父が家庭倫理の会に誘ってくれたところから。それから時を経て法人会へ入会しました。自分は商業高校卒なので事務方の仕事だと自分で決めつけていた。高校卒業後就職、福岡で仕事をしていたが、成人式の日に母が家を出ていき、人吉へ戻ることに。父は出稼ぎでほとんど家におらず、長年母と別の生活をしていたので、すれ違いが大きくなったのだと思う。それからは父との生活を送った。
知人から紹介された事務方の職を転々とした。どこも2年~3年しか続かない。唯一自分で選んだ丸昭建材さんが一番楽しかった。単なる事務ではなく、大工さんや左官さんを相手に話ながら仕事ができた。私は話すことが好きなんだと気づいた。しかし、年功序列の給与体系に納得がいかず、辞めた。ハローワークの求人票に営業の仕事がしたいと書いたら、ジブラルタ生命の求人票が家に送られてきた。他にも生命保険会社数社から求人票が送られてきたので、全ての会社と会ったが心に響くものがなかった。ジブラルタ生命へ返事をする〆切の日、何の仕事をしたらいいか自分でも結論が出ていなかった。当時私が考えていたことは「月給20万円欲しい」ということ。あと一日だけ返事を待ってくれと伝え、車の中で「月給20万円欲しい」と繰り返し書いていると、この時初めて背中からこみ上げるような魂の言葉を感じることができた。その言葉に従い、ジブラルタ生命入社を決めた。結婚した主人と別居することになった。別居を決意させたもとは長女の不登校。倫理をかじっていたので、原因が夫婦仲であることは気づいてはいたが、苦しくて逃げる選択をしてしまった。今考えるとどうすればよかったは何となくわかるけど、当時はどうすることもできなかった。主人と別れたので、転居する場所を探していたところ、ちょうど私が勤めていたジブラルタ生命も事務所の建て替えを予定していた。じゃあ近いところでということで、マンションの一室に移ったが、なんとその後建て替えではなく私が住んでいるマンションの1階下のワンフロアを貸し切るということになった。これには運命を感じた。おかげで出社するのに1分もかからなかった(笑)。
ピン札
ある日、職場の社長杯の見学に行く人を募っていたのが、他の人はしれーっとしていた。私は単純なので手を挙げた。見学すると、自分が表彰されているような疑似体験をした。脳は疑似体験したら、自分がそうなると思い込み、それが結果につながっていく。同じ時期に平井さん(現熊本県倫理法人会副会長)に出会い、「眞鍋さんは色々な勉強をされているけれども、倫理一本でいいよ」と言われ、入会した。初めて万人幸福の栞を読むと、自分が今まで学んできたことや経験してきたことが全部この17箇条に詰まっていると感じた。今まで色んな失敗をして、遠回りをしたけれども後悔はしていない。ある方が、一万円の新札を手に取り、これをなんと呼ぶかわかりますか?と。ピン札と。そうです、ピンときたら札(サッ)と動くことで1万円に近づきますとのこと。これは万人幸福の栞にも書いてある。だから私は、お客さんの顔が浮かんだらすぐに電話するようにしている。
営業は運の要素が強い。ありがとうございますを20万回言えば奇跡が起こるよと教えてもらった。車の中でずーっとありがとうございますと唱えていたが、ふと気が付くと何回言ったかわからなくなる。みんなどうやって数えているんだろうと。その時に入ったコンビニで見た本で、野鳥の会が使っているカウンターを使えば良いとわかり、車の中でポチポチ押している。これはやった人しかわからないと思うが、そうやっていると感謝の気持ちが自然と芽生え、辺りに生えている草木が光って見えた。そういう体験もした。言葉は自分の波動を上げてくれる。だから人を誉めなさいとよく聞く。言った言葉は本人に70%返ってくると言われている。だから言霊は凄いと言われる。これを意識し始めた。犬を飼っているが名前をラッキーにした。名前を呼ぶと自分がラッキーになる。水害の時も、facebookで高見会長がライブをしているのをなんとなく覗いて、ピン札で家のリフォームを依頼した。
親とつながる
母のことを話します。あまり公では話さないことです。鹿児島県倫理法人会の野下幹事長は色んな団体でご活躍されていますが、倫理法人会でお話をする時には、両親のお話をされます。お父様はその筋の方でその筋の方がされるようなお仕事をされていたそうです。それを聞いて、自己開示するのが倫理の特徴だなと思ったので、この話をします。私はその時母と暮らしていたが、自分は朝は不機嫌。ある病院でふくよかな女性のスタッフがいて、その方は朝からテンション高めでおはようございますと元気の良い挨拶をしてくれる。お尻をプリプリしながら(笑)。なんで、朝からそんなにテンションが高くできるのだろうと思っていた。ある日、母から、自分を身ごもった時に飛んだり跳ねたりしてできれば流れてくれと思っていたとカミングアウトされた。自分が朝不機嫌なのはそれが原因だと思った。水は波動を受けやすい。赤ちゃんは羊水に影響を受ける。兄からも母が「こんなんいらーん」と言いながら母が飛び跳ねていたことを教えてくれた。それを私に言うかと思った。しかし、生まれるということはチャンスを掴んでいると同義。私は母のお腹の中でしがみついて生まれてきた。母とはよく喧嘩をするので、なかなかハードな同居生活。私にも悪いところはあるので、倫理指導を受けた。指導の中で、親とつながらないと宇宙とはつながらないとのことで、母に三つ指ついて、おはようございます、行ってきます、おやすみなさいを言うようにした。すると母の反応が変わってきた。まだ喧嘩はするが、挨拶をすることでクリアになってくる。
女の口から来た言葉と書いて如来
無理な言葉は脳が反発する。だんだん良くなると最初は唱え、後から必ず良くなると唱えると良い。倫理は気づいて、他人の良いところを会得してと日々修行。人の話を聞いて、あの人だからできるんだと思うのではなく、実践すれば必ず効果が表れる。私の場合は母を通じて神様と繋がる。朝起きたら拭き掃除とトイレ掃除の実践をしている。倫理は夫婦仲良くしなさいと言う。女の口から来た言葉と書いて如来と書く。奥さんの言うことは素直に聞いた方が良い(笑)。離婚して姓を変えなかったのは、子どもの姓を変えたくなかったから。おかげで倫理を伝えてくれた父からもらった分厚い栞を持って倫理法人会に通うことができた。一生学べの眞鍋でこれからも頑張っていきます。ご清聴、ありがとうございました。
会長挨拶、本日は入会式、初参加者紹介、お誕生日お祝いと多いので会長挨拶は割愛します(笑)とのこと。
本日は、48名の方にご来場いただきました。
また、Zoomでは4名のご参加でした、皆さま本日もご参加誠にありがとうございます。
以上、熊本市南倫理法人会 広報委員 宮村陶太(有限会社CAM建築設計事務所)がお送りいたしました。
また来週、サイナラ~。