熊本県倫理法人会

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2月28

【水俣芦北】谷端剛一・水俣芦北事務長がMS講話

テーマ=「鏡が先に笑ったから」

令和8225日(水)の経営者モーニングセミナー(MS)では、水俣芦北倫理法人会の谷端剛一・事務長(看板のステップ代表)が、「鏡が先に笑ったから」をテーマに講話を行いました。谷端氏は、「自分の内面に迫ったお話をします。不思議な話もします」と前置きし、自身が体験したことをリアルにお話しされました。凡人には体験できない貴重な経験であり、記録に残すべきだと思いました。以下は講話の抜粋です。

・小学生の時は、祖父母と生活していた。友達と遊んだ時に左足にガラスが刺さって真っ赤な血がどんどん出て来て、すぐに病院に行ったら七針縫う治療を受けた。それを聞いた祖母は、私に対して何度も「ごめんね!私が神様にお水をあげるのを忘れたから、あんたにバチが当たった」と言った。私は、「自分が不注意だったから」と言っても、「そうではない。ごめんね」と祖母は繰り返し私に謝った。このことや、その後祖母から神様の話をいつも聞いていたので、私には<神様はいるのだ>とインプットされた。祖母の子供である母も、私の姉と妹も同じであり、霊感が強い兄妹だと思っている。

・私は、高校生の時、レタリングの才能があるとわかり、自分の腕でできる仕事がしたいと思った。ある日の新聞広告に、熊本市内にある「看板屋」の人材募集が掲載されていたので、応募したらすぐに採用された。そこで7年間勤務して、地元芦北町で「看板のステップ」を起業した。

・自分の技術には自信があったので、看板屋の仕事は8割が技術、挨拶や笑顔などは関係ないと思っていた。仕事は順調で、今思うと自分は傲慢になっていた。

・そうした中、地域おこしのブームが起こり、友人4人と一緒に「(株)フロムハート」を起業し、芦北の海岸沿いに集合施設をオープンした。自分は「ステーキ工房ジャイブ」を経営した。ところが数年後経営はいきづまり、倒産して2800万円の借金を背負うことになった。

・人と調和することができず、従業員を指導できず、<俺が問題である>と自分を責めた。座禅を組んだり、本を読んだりしたが、どうにもならなくなり、車にロープを乗せて人里離れた山に行った。車の中で「すみません!」と神様と両親にお詫びをして、「実行します!」とドアに手をかけたら「生きろ!」という男性の声が聞こえた。2度目に「生きろ!」という声が聞こえたときは、声を出して泣いた。「こんなに涙があるのか」と思うほど泣いた。その日は思いとどまり、自宅に帰ってから、神様に「申し訳ありませんでした」とお詫びした。

・その後「勝」を「剛一」に改名して、看板屋を一人で継続していたが、水俣芦北倫理法人会の森下弘美・会長(当時)が4回訪問して下さった。59歳の時に、会員名簿をみて入会を決意した。

・モーニングセミナーに参加した時、「実践の決意」として「今日一日、朗らかに、安らかに、喜んで、進んで、働きます」と唱和していたが、自分は正直、「そんな人がいるもんか」と信じられなかった。そのうちに、信じていないのは自分一人かもしれないと思うようになった。

・福岡で保険営業の仕事をしている経営者、嘉悦涼子・法人レクチャラーの講話を聞いてとても感動した。中国人であり、来日して日本語が分からない中、割り箸を口に挟んで笑顔の練習をして営業成績が上がり、5年後には4千万円の家を手に入れたという話を聞いて笑顔の修業をした。

・私が、鏡に向かって「笑顔へたくそ!」と文句を言って帰ろうとしたら、鏡が「ワッハッハ」と笑ったので、私も「ワッハッハ」と笑った。この体験があったので、今日のテーマにした。

・お客様を訪問したら、笑顔で「お世話になります。看板のステップです。見積書を持ってきました。ありがとうございます」と挨拶するようになったら、仕事が増えて来た。いきなり300万円の仕事をいただいたりした。「看板屋の中であんたが一番良かった」と言われたこともあった。

・今では看板の仕事は、「3割が技術で、7割は倫理道」だと思う。「笑顔で挨拶をする、期日や時間、約束を守ること」がきわめて大切である。

・最近は、仕事以外に健康食品にも関心がある。添加物たっぷりの樽に大根を漬けて3日位で出来る偽物の漬物が有り、健康被害が起きているので、注意してください。

ご清聴ありがとうございました。