熊本県倫理法人会

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2月19

【水俣芦北】定石光治・法人レクチャラーが講話

テーマ:「死ぬまで実践」

令和8218日(水)の経営者モーニングセミナー(MS)では、法人レクチャラー、福岡県倫理法人会の定石光治・副幹事長(㈱サダイシ 代表取締役)が、「死ぬまで実践」をテーマに講話を行いました。貴重な経験を率直に披露して下さり、とても参考になりました。定石法人レクチャラー、二日間本当にありがとうございました。以下は、講話の抜粋です。

 

・昭和34年5月18日、福岡県行橋市生まれ。九州産業大学を卒業して北九州の建設会社に就職。3年ほどして、故郷に帰り、父が経営している定石工務店に入社した。地元では、商工会議所や青年会議所に入会して経営の勉強会やイベント活動にも熱心に取り組んだ。

・会社は順調で、私がいなくても回るようになり、私は青年会議所の活動に没頭していった。大学時代に少林寺拳法部に所属してとてもお酒が好きになっていた。お酒が大親友であり、お酒でお友達もできていた。

・だんだん勘違いして、会社にも家にも帰らないようになり、東京でラーメン店を展開したりした。当時は景気が良く時代の波に乗り4店舗まで増えた。そのため会社も家庭も顧みず、子供にとって一番大事な時に子育てを手伝わなかった。子供は私に懐かなくなり、妻は口もきいてくれないほどだった。

・そうした時期に倫理法人会に出会った。「職場の教養」を読んでから欲しくなり、自ら倫理法人会事務局に電話・訪問して入会した。5年間は、経営者モーニングセミナーがあることも知らずに、「職場の教養」だけを読んでいた。そのおかげで自分自身が浄化されていったと思う。

・先輩の勧めで、59歳の時、福岡県の後継者倫理塾に入塾することになった。私はすでにモーニングセミナーに参加して役職者になり、行橋倫理法人会の設立と会長を経験した立場であったが、いいかげんな性格であるため、私の覚醒を願われてのことだった。

・後継者倫理塾は、1か月に1回、1泊2日ホテルに宿泊して研修を受けるもので、10か月で修了する。まず、実践項目を発表して次回報告するようになっていた。私の最大の目標は、「夫婦愛和」であり、「妻と一緒に食事をすること」を実践目標に挙げて挑戦した。しかし、いつも「できませんでした」と報告する始末。34回目の時、ある研究員から「定石さん、それはダメでしょ。頑張らないといけないでしょ!」と言われ、まったくその通りだと悲しくなった。

・その日夜の懇親会で、はっきり「お酒を止めたらどうですか!」と言われた。私は、泥酔状態だったが、立ち上がって「わかりました、止めましょう」と言ってしまった。それを言った瞬間、胸にストンと落ちるものがあった。それまでは毎晩お酒をのんでいたが、言ってしまった以上やろうと決意して、お酒を飲まなくなった。

・あのまま飲み続けていたら、もう死んでいたと思う。お酒を止めて一番喜んでくれたのは母でした。母親は、①お酒を止めるように、②夫婦仲を良くしなさい、③スピードを出しすぎるな、と三つのことを、いつも私に話していた。

・その母がなくなったとき、妻が「あなたとは離婚しようと思っていたが、お母さんがなくなったので離婚はしない」と言ってくれた。そのとき、冷めた夫婦の関係が雪融けし始めた。母が天上から応援してくれている、と思った。半年後、妻が更年期で体調が悪くなった時、モーニングセミナーにも行かないで妻の介護をした。妻の手を握って一緒に散歩をすることができた。これが「夫婦愛和」か、と感じることができた。

・倫理を学んで「即行」で実行すると仕事も社員との人間関係もうまくいくようになった。お酒は完全に止めたわけではないが、家呑みは止めるように努めている。いろいろな実践をして奥さんと「夫婦愛和」ができるように死ぬまで頑張っていきます。ご清聴ありがとうございました。