【水俣芦北】松山圭介・コーチインサイト代表が講話 テーマ:「捉え方が未来を変える」
令和8年1月14日(水)の経営者モーニングセミナー(MS)では、コーチ・インサイト代表の松山圭介氏が、「捉え方が未来を変える」をテーマに講話を行いました。現在コーチングの仕事をされている観点から「同じものを見ても捉え方を変えることで行動が変わり、未来が変わる」と話され、自己成長・自己変革を願う人にとって<捉え方>の大切さを学ばせていただく貴重な講話の時間となりました。以下は講話の抜粋です。

・水俣市出身。平成11(1999)年、水俣市役所に入庁して令和6(2024)年3月に早期退職し、4月独立してコーチングやコーチングを活かした組織開発・研修講師を仕事としている。国際コーチング連盟アソシエイト認定コーチ(ICF ACC)の資格を取得。
・事実は変わらないものであり、カメラで切り取った場面のようなもの。その同じ事実を見た人でも、<捉え方(解釈)>は異なり、行動も変わってくる。<捉え方>は、人それぞれで違うというのは誰もが理解している。ところが、実際に人と接していくときにはそのことを忘れやすい。このためミス・コミュニケーションや人間関係のつまづきになりやすい。
・<捉え方>は、感情に結び付いている。そして、抱いた感情次第で行動が変わる。行動が変わると結果が変わる。つまり、感情をコントロールできると未来が変わるはずである。未来は選択が可能ということになる。
・EQ:感情的知性、つまり、感情をコントロールすることができることに気づくことが大切。それは訓練が必要になってくる。自分でもできるが、コミュニケーションすなわち対話を行うと、相手からの言葉で自分にはない視点に気付きやすい。
・皆さんの周りにも、誰でも話せる人又は何でも話せる人・聴いてくれる人がいると思う。そういう人に共通しているものは、心理的安全性を生み出せていること。心理的安全性は、話し手に興味を持って聴くことが前提。双方向でコミュニケーションができている。相手の話を頷いたり、オウム返し聴き、さらに質問していくことで、話し手の<捉え方>が明らかになっていく。
・気づきは、<捉え方>の書き換えである。コーチは、クライアントの<捉え方>つまり思い込みの書き換えを行う。多くの人は、思い込みを抱えたまま一生を過ごす。しかし、コーチのような第三者が入って対話することにより固定化された<捉え方>に気づくことになる。
・また、気づいただけでは人は変わらない。行動に移さねばならない。気づいた先までコーチはフォローしていく。多くの人は気づくことはできるが、行動に移さないと未来は変わらない。
・人は一気に変わらない。成長の進み具合にそって、コーチがポイントポイントで対話していくことで、自分一人でやるより早く成長できる可能性が高くなる。例えば普通3年かかるところが1年に短縮される。仕事だけではなく、個人の日頃の生活や生活態度が変化していく。
・日ごろの生活や考え方を変え、行動することで人は成長する。子供の時からの<捉え方>などが制約になっている場合もある。そうした内容を引き出して明らかにしていくのが、コーチング。改めて、事実は写真のようなものであり、見た人は解釈が変わる。そして結び付くのは感情。それに気づいたら行動すること。それが成長に繋がる。ご清聴ありがとうございました。


