熊本県倫理法人会

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5月30

【水俣芦北】福岡京子・八代中央倫理法人会会員がMS講話

テーマ:「あっぱれ!我が人生」

令和7528日(水)の経営者モーニングセミナー(MS)では、八代中央倫理法人会の福岡京子・会員(株式会社ひなた 代表取締役)が、「あっぱれ!我が人生」をテーマに講話を行った。スケールが大きくて事業展開の早さに圧倒されましたが、チャンスをつかむ感性が素晴らしいと感激しました。以下は講話の抜粋です。

・小さいころから段取りがうまい子供でした。小学校に入る前から、母に言われて弟のおむつを洗いに海の近くの川に行っていた。そこには近所のおばちゃんたちがいて、遊ばれていたが、自分は楽しんで交流していた。当時日奈久の駅前では朝市が行われていたが、母から頼まれて野菜を持って行って販売していた。行商のおばちゃんたちが十把一絡げに買ってくれたので、この時に「物は簡単に売れる」ということが、私の心にストンと入った。

・その後、化粧品を販売した時も、い草農家のご婦人たちのところに行って、当時ではかなり高い化粧品を買っていただいていた。またアルカリイオン水や水素水も販売していた。

・化粧品の仕事が忙しかった時のこと。娘と同じ「レイコ」という名前の紫陽花の花がとてもきれいだったので買ってから事業所に置いて、「レイコ、帰ってこい!」といつも繰り返して叫んでいた。2か月くらい叫んでいたら、福岡で仕事をしていた娘が突然帰ってきた。娘は、まったく帰ってくる予定はなかったけれど、ある日ふと帰る気持ちになったらしい。思っていることをひんぱんに言葉に発していると願いが叶うことを体験した。

・それから足つぼ健康法の仕事を始める。世の中に流行り始める3年前だった。世の中の流れを読むのは早い方だと思う。

・そうした中で小泉政権の時に、介護事業に民間の事業者を参入させるようになった。法人だけでは人間が足りないとなり、介護事業の民営化が始まったと同時に、私たちも「それゆけ」と始めることにした。大正解でした。

・八代市内をはじめ熊本県内にデイサービス、居宅事業所、有料老人ホームを展開し、今日に至っている。デイサービスを始めて23年になるが、20年選手のすばらしい人材が各事業所に2~3人ずついて電話一つで動いてくれる。当初から、自分がしてほしいことを利用者にしてあげる方針を掲げ経営してきた。これからはスタッフに還元していき、「ひなたで働いてよかった」と言ってもらえるように事業を発展させていきたい。ご清聴ありがとうございました。