3月31
【水俣芦北】福井龍介・法人スーパーバイザーがMS講話
テーマ:「やるときはひとつずつ(2)」
令和7年3月26日(水)の経営者モーニングセミナー(MS)では、一般社団法人倫理研究所法人局の福井龍介・法人スーパーバイザー(㈱フィディア取締役会長)が「やるときはひとつずつ(2)」をテーマに講話を行いました。
福井氏は、40歳の頃、「今自分の問題点が四つあり、一年前も同じであったこと」をあるコンサルタントに話した時、そのコンサルタントは「1年前の問題が、今問題になっているのが問題です」と言われ、さらに「1か月に1個解決出来たら、1年間に12個解決できる。あなたは同時にたくさんのことを解決しようとしていませんか?やるときは一つずつです」と教えてくれた。目から鱗(ウロコ)が落ちた。福井氏は、毎月30万円のコンサル料を払っていたが、この時に経営のコツが分かったと強調されました。
また倫理の実践項目について、「明朗」「愛和」「喜働」の三つの中では順番があり、一番重要なのは「明朗」であり、その理由は、心の在り方を示しているからだと述べました。朗らかな心で愛和(仲良くする)であり、朗らかな心で喜働(喜んで働く)だから、明朗になる実践が第一になるという。
そして明朗になるにはどうしたらいいかと前置きし、とらわれる心・執着する心を捨てることだと力説。そのためには「自分の周りのいらないものを片づける、捨てる実践が第一」と述べた後、ガラクタを捨てることの意義とポイントについてわかりやすく解説されました。捨てる実践の重要さを聞いて、思い当たるところがいくつもあり、今度こそ整理・整頓・捨てる実践に着手しようと決意を新たにしました。福井法人スーパーバイザー、素晴らしい講話を本当にありがとうございました。