講話者：水前寺倫理法人会　古澤嗣佳子　幹事

2023年12月6日（水）熊本市西倫理法人会の第819回経営者モーニングセミナーは、『会社設立で気付いた両親の偉大さ』をテーマに、水前寺倫理法人会　古澤嗣佳子　幹事にご講話いただきました。

12月最初のモーニングセミナーとなった本日は、

会員スピーチでは、後継者倫理塾で富士研での研修から帰ってきたばかりの、甲斐幹事が、研修でのチームワークを通して、忘れていた感情や熱を思い出した、楽しかったで終わらせず、会社でも、社員と共に進んでいけるようにリーダーシップを取っていきたいと決意をお話しいただきました。

【お父様が倫理のシャワーをかけてくれた】

古澤嗣佳子幹事の講話では、お父様の倫理活動のお話しとして、

経営される幼稚園では、活力朝礼やセブンアクトを通して倫理経営を進められ、また、幼稚園の子ども達にも倫理を教える努力目標として、「腰曲がりの正しいフォームでのご挨拶」「ハイ、ニコ、ピョーンで起きましょう→朝起きの実践」の二つを教えられたり、終礼でも倫理の学びを話すなど、経営にも教育にも倫理の学びを活かされていたとのことでした。

家庭でも、古澤嗣佳子幹事が受験の際には、「信ずれば成り憂えれば崩れる」の言葉を言い聞かせられたり、お父様経営の幼稚園入職予定者は富士研に行かないと入職できないということで、17歳で富士研に行かせてもらったとお話しいただきました。

※個人的には、この「幼稚園の子ども達にも倫理を教える努力目標」のお話、伝えたい相手に合わせて伝え方を変えるということが、大きな気付きとなりました😊

【お母様が音楽のシャワーを浴びせてくれた】

お母様はご自身が保母の資格を取得されるにあたって、教育がなかったためオルガンに苦戦されたということもあり、古澤嗣佳子幹事は幼稚園に入る前から音楽教室に通わせてもらい、東京の音大に行くためにできる限りのことをしてくださったとお話しいただきました。

【三つの実践】

・ご主人を名前で呼ぶことで様々な気付き

・お墓参り

・トイレ掃除

【娘さんにも倫理経営を】

子どもたちの喜ぶ顔を見たい、子どもたちのために何かできないか、という娘さんからの呼びかけで会社を設立され、会社でも活力朝礼を実施しているとのこと。

本を忘れず、ご両親から受け継いだ倫理経営を、娘さんにも受け継いで行きたいとお話しいただきました。

古澤嗣佳子幹事、本日は素晴らしいご講話をありがとうございました。

朝食会では、お土産の「富士研せんべい」や、差し入れのお蜜柑もいただきながら、古澤嗣佳子幹事のお父様のお話しも聴かれたり、後継者倫理塾塾生さんたちからの感想や決意もお話しいただき、有意義な朝食会となりました。

本日もご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

熊本市西倫理法人会　副専任幹事　石原　健