【命と愛に生きる】水前寺倫理法人会経営者モーニングセミナー講師 田尻 由貴子 氏
【水前寺倫理法人会】本日の即効レポート
10/26(木)6:00~7:00 @ホテル熊本テルサ
🌸第184回 水前寺倫理法人会 経営者モーニングセミナーを開催しました。
◎テーマ『命と愛に生きる』 由来ハウス オーナー 田尻 由貴子 氏をお招きしてご講話頂きました。
今朝は気温もいよいよ寒くなってきて朝起きるのも辛くなってきましたが、相変わらずの活気あふれる
水前寺倫理法人会のモーニングセミナーです。
まずは会員スピーチとして当会の本山会員から現在大事にされていることや実践の報告を頂きました。
コロナ禍で脚が遠のいていた本山さん、お久しぶりでしたが自分との向き合い方とても素晴らしい実践のお話を頂き
とても素晴らしい学びとなりました。
そしてにこやかな笑顔が印象的な本日の講師田尻様のスピーチがはじまりました。
長年看護のお仕事をされていた田尻講師。あの有名な「こうのとりのゆりかご」の開設にも携わられた方であります。
お話はその経歴ややってきたことからご紹介をして頂きました。
小学生の時にお父様の失明をきっかけとなり看護の世界を目指されたそうです。
看護師〜助産婦〜保健師と様々な分野で活躍された後、看護管理の分野で慈恵病院にお勤めの際ドラマにもなっている「こうのとりのゆりかご」の設立に関わられました。
これに留まらずパワフルで活動家の講師は他にも様々な活動を続けており性教育の出前授業など様々な分野で活動をされていらっしゃいます。
そしてお話はこうのとりのゆりかご設立時に視察に行かれたドイツでのお話に先進的な試みを行っているドイツでの学びは講師にとって大きな気づきになりました。
やはりこのゆりかごは絶対に必要だ!と心に決めた講師は日本での立ち上げに確信を持って帰国後チャレンジを始められました。
しかし前例のない活動。一筋縄では行かない仕組みづくりはもちろん大変でありました。
はじめは様々な所から批判などもあったそうですが、官民一体となった仕組みづくりなど様々なチャレンジを行うことで現在16年というすばらしい活動を続けられています。
現在では全国に相談窓口もでき、毎日沢山の方達の相談を受ける受け皿ができました。
データもご紹介頂きましたが本当に沢山の方達が毎日どこかで悩まれています。
この様な沢山の人達に寄り添う活動の素晴らしさを改めて感じる事ができました。
そんな活動の中から沢山のご相談を受けた講師がお話を聞く時に時に大事にされていることをご紹介頂きました。
・傾聴 ・共感する ・親身になる ・寄り添う ・責めない
人が人のために寄り添うということ。
これはどんな場合、どの様な人にも言える事では無いかなと思いました。
それは根底に相手に対しての「愛」があるということでは無いでしょうか。
現在虐待やいじめなど子どもたちを取り巻く社会問題が沢山あります。
そういった分野にも現在精力的に活動されているそう
「由来ハウスと言う名のシェアハウス」や「子ども大学」などの活動をご紹介頂きました。
とても素晴らしい活動興味のある方はぜひお調べになってみてください。
最後に尊敬されるマザー・テレサの素晴らしい言葉を頂きましたのでご紹介します。
子どもは 神さまのおつくりになったものこの世への 国への 家族への神さまのいちばん美しい 贈り物です
未来を担う「子どもたち」そしてかけがえのない「命」についてサポートを続ける講師の活動は本物の希望と愛を感じます
命と愛の実践者である講師のお話は多くの皆様に響いたのではないでしょうか。
本日のモーニングセミナーもとても素晴らしい学びの時間となりました。
田尻講師 本日は素晴らしい講話を誠にありがとうごいました。
本日も朗らかに安らかに喜んで進んで働きましょう
セミナー後のシェア会も皆さんからすばらしい感想を頂き本日のセミナーがとても素晴らしかったのを感じました。
モーニングセミナーは本当に素晴らしい学びの会ですね。
また来週も楽しみです。