熊本県倫理法人会

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10月18

【ミクロで考える倫理の実践】熊本市西経営者モーニングセミナー

講話者:熊本北倫理法人会 入江紀子 会員

2023年10月18日(水)熊本市西倫理法人会の第813回経営者モーニングセミナーは、『ミクロで考える倫理の実践』をテーマに、熊本北倫理法人会 入江紀子 会員にご講話いただきました。

本日の講話では、

ご自身の過去と現在を振り返られた時に、「人を変えようとばかりしていた」と気づかれ、倫理法人会に入会されてからは「人は鏡」の学びから自分を変えようと実践を重ねられたこと。

ミクロの世界で考えた時に、全てのモノはもの思う細胞でできている、モノは生きている、純粋倫理の共通言語があると共通理解に繋がること。

振り子の法則やタライの水の話では、自分から出るものは感情であり、普及でも、入会があると喜びの感情がでるが、退会となると残念という感情が出てしまうように、マイナスの感情が出ている環境に影響されてしまうこと。そして、プラスの感情とは「純情(すなお)」「明朗・愛和・喜働」であること。

マイナスの感情で溢れていると、周りもマイナスになってしまうが「人は鏡」と考えると、自分もマイナスの感情をを出していると気がついたこと。

お母様との関係のお話しでは、頼る人がいない状況を嘆き、何かがあると文句を言うお母様に対して、責め心はいけないと、お母様を責めるのをやめようと思いながら、お祖母様を責めていることに気がついたこと。

成功している人は無欲の人であり、まずは自分と家族が幸せで、プラスの感情が溢れ出している人であること。

素粒子は宇宙に届く、無理はしないで自分がやれることだけやるが、ただし現状維持ではなく現状打破 チャレンジするということ。

そういった考えから行うようになった、

・自分を責めない実践:振り返りはするが、自分を責めず

・なかなか勉強しない中3の娘さんを責めずにやる気スイッチを探す実践

・断捨離の実践:使われていないものを放置しているが、思いが入っているものは重たいので、

 素粒子を軽くするため感謝の心で処分をする

・出す言葉を変える実践:社会を変えたいという思い、なんで社会は気づかないという思い

 宇宙に出たものは拡大していく 必ず摩擦がある

・自分で宣言する実践:フランスでは宿題がない、初めて学ぶ喜びを実感するため

 以前ならそれを教育委員会に伝えていたが、今は、そんな社会になるとどんなにいいだろうと宣言する

 自分で先に宣言する→その通りになる

 誓いの言葉「今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます」と宣言することでそういう一日になる

などなどの具体的な実践についてお話しいただきました。

そして、離れるは悪いことではない、必ず波を打つ(モメンタム)、それが苦難福門であり、苦難は良いことが起こる前ぶれ、何か来ると喜ぶようになった。

人を変えようと思うエネルギーを手放すこと、呼吸と同じ、出たら入る、お金も同じで、心の中で「喉を潤してくれてありがとう」と思いながら自販機にお金を入れるように、感謝をどれだけできるかで人生は良くなるとお話いただきました。

最後に、経営者のみなさんへの「お願い」として、

女性の方、お母さん方は、ご飯作らなきゃ掃除しなきゃと、マイナスになりやすいので、「安心してね」の気持ちを出すように、「大丈夫よ、僕がいるから」のエネルギーを出すようにしましょう!!それは子ども達にとってメリットでしかないとお話しいただきました。

倫理法人会で倫理を学び、実践したら結果が返ってくる倫理の実践を続けることで、今が「自分史上最高に楽しい」というお言葉と笑顔が素敵でした。

入江紀子 会員、本日は素晴らしいご講話をありがとうございました。

朝食会にもたくさんの皆さんに残っていただき、皆さんが本日の講話を聴いて、感想とともに、断捨離の実践や、自分で宣言する実践など、それぞれに実践をはじめたいという決意をお話しされ、素晴らしい朝食会となりました。

終了後もなかなか興奮と感動が冷めやらず、皆さんが会場に残ってそれぞれにいろんなお話をされているのが印象的な、学びの多いモーニングセミナーとなりました。

本日もご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

熊本市西倫理法人会 副専任幹事 石原 健