講話者：（一社）倫理研究所　新庄昇　法人スーパーバイザー

 

2023年6月21日（水）熊本市西倫理法人会の第797回経営者モーニングセミナーは「得るは捨つるにあり」〜苦難の乗り越え方、今何を捨てるべきか〜　をテーマに、（一社）倫理研究所　新庄昇　法人スーパーバイザーにご講話いただきました。

 

前日の倫理経営基礎講座では、「自他共尊の生き方」として、

私たちが人間としてこの地球上に生まれたことがすでに奇跡であり、存在することだけでも凄いこと、「唯一の存在」であるから、先ずは、自分を尊重しなければならないし、自分の生命は親祖先からの「生命の連続」だからこそ、粗末に扱うことはできない。

また、自分を尊重するように、同じように「唯一の存在」であり、「生命の連続」の中にある他人他物も、尊重しなければならないし、粗末に扱うことはできない。

偉ぶるのではなく、「自分への誇り」プライドを持って、仕事に没頭することを教わりました。

 

翌朝のモーニングセミナーでは、純粋倫理の最大のポイントは苦難感であること、

苦難には大きく分けて2通りがあり、

①すぐ自分で処理のできること

は、不自然な生活、心の持ち方や生活態度を改めれば、苦難は解決できるし、また、７つの基本動作（7アクト）で予防できることを教わりました。

② 自分ではどうもならぬこと

天変地異や災害、コロナ禍などの大苦難にあたっては、「苦難を喜んで受け止める」こと、「捨てる」実践が大窮地を切り抜ける好結果に結びつくことを、実例を持って教わりました。

 

 

また、モーニングセミナー終了後の感想シェア会では、

新庄昇　法人スーパーバイザーが、従兄弟さんから、

「倫理は凄い、奥さんが変わった、柔らかくなった」と言われ、倫理に入ってくれた。

何も言わなくても、奥さんは倫理に入ってなくても、ご自身が実践する姿を見て、

ご自身も変わり、奥さんも変わった。

というお話をいただき、なぜだか涙が溢れてきて、感想シェア会の司会をしながら、危なく喋れなくなるところでした。

 

新庄昇　法人スーパーバイザー、昨日の基礎講座、

また、本日のモーニングセミナーでは、素晴らしいご講話をありがとうございました。

 

 

また、本日は、スペシャルモーニングセミナーということで、

積極的なお声かけをさせていただき、蒸し暑く、雨が降るあいにくのお天気でしたが、

用意していたテーブル席は満席となり、椅子席を急いで準備するなど、多くの方にご来場いただくことができました。

 

本日もご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

 

熊本市西倫理法人会　副専任幹事　石原　健