【両親の思いを引き継ぐ】熊本市南 経営者モーニングセミナー
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講話者:法人レクチャラー 宮崎市倫理法人会 副専任幹事 大福不動産 専務 緒方健一 氏
テーマ:「両親への感謝の気持ちを『経営理念』につなげる」
2023年4月25日(火)、第505回経営者モーニングセミナーが開催されました。
本日は、前日夜の「経営者の集い」に引き続き、宮崎市倫理法人会より、緒方法人レクチャラーをお迎えしての経営者モーニングセミナー。今回が記念すべき法人レクチャラー1回目、縁のある熊本が初巡行で嬉しいとのこと。富士研受講をきっかけに両親への感謝の思いを深め、その思いを経営理念につなげ、苦難を乗り越えたというお話でした。
足元の見直し
コロナが拡大し、飲食業や観光業が盛んな宮崎は多大な影響を受けた。テナントの補助金申請を無償でやった。前年の業績が良かったので、みんなは大変だったけど、まだ会社を大丈夫だった。しかし、半年後くらいに賃貸や売買が動かなくなり売上が激減、この先どうなるんだろうという不安が頭をよぎる。同時に、なんのために経営しているのだろうと思い、経営理念などの足元を見直さないといけないと思った。こう思ったキッカケが倫理の学び。8年前に紹介で入会。夕方6時からが仕事といっても過言ではなかった夜型の自分には朝6時がきつくて、めんどくさくなって参加しないようになった。ある時の法人レクチャラーの講話を聞く機会があり、それでスイッチが入って、それからはモーニングセミナーには無遅刻無欠席。役職もいただき、色々な役をやった。
地域のために動いていた両親の思いを経営理念に
倫理の学びで一番影響が大きかったのが富士高原研修所での「経営者セミナー」の受講。伊波さん(当時専任幹事)と同じグループだった。セミナーの中で一番心に残っているのは、「自照清坐」と「恩の遡源」プログラム。砂利の上で正座し、誰かを思い浮かべる。パッと頭に浮かんだのは母。それまで母について深く考えることはなかった。今の自分を紐解くと、熊本での苦難を救ってくれた導いてくれた両親、特に母のおかげ。ないがしろにして経営はできないと思い、両親が地域のために動いていたことを経営理念に盛り込んだ。具体的な行動としては、相続に特化したホームページを補助金で作成。両親ともホームページに登場してもらっている。本人たちは恥ずかしいと言いながらも、ホームページができた時は自ら人に見せていた(笑)。ホームページができて、相続の研修やセミナーを行い、徐々に売上が回復。それが今に繋がっている。経営理念を考えて、それをどう展開するかを考えて行く。富士研での研修が、今の宝になっている。
会長挨拶、父と母が大好きだった。亡くなっても必ず傍にいてくれていると思うので、人前で歌うことができる(笑)。自分の根源は両親。両親の根源は祖父母。祖父母の根源はご先祖様。34年前から月5回のお百度参りを欠かしたことはないとのこと。
会員スピーチは、斉藤会員。なんと、髙見会長が毎回歌っている歌の2番を斉藤さんバージョンで歌われました!アデッソは「今」という意味。「今でしょ!」という流行語があるが、私は34年前から同じことを考えていた(笑)。結婚して48年、11月22日(いい夫婦の日)に結婚した。倫理を学んで2年弱になりました。去年の8月頃の講話で、朝起きたら夫婦で正座しておはようございますと挨拶する実践を聞いて、私もすぐに実行。苦笑いして受け止めてくれた。お店でもスタッフに対して行っている。姉に伝えると、「私は握手しながらやってるよ」とのことで、私も何十年かぶりに手を握った(笑)。大切なスキンシップだと思って続けている。倫理に入会する前から、月に1回のお墓参りと、毎日の仏様参り。家族9人の名前を言って、頑張れと念を送っている。これからも続けたいとのこと。
本日は46名のご出席をいただきました。ご参加いただきました皆様、早朝より誠にありがとうございます。
以上、熊本市南倫理法人会 広報委員 宮村陶太(有限会社CAM建築設計事務所)がお送りいたしました。
また来週、サイナラ~。
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