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講話者：熊本市西倫理法人会 専任幹事 SAMAR オーナーママ 菊池順子 氏

テーマ：「今を生きる」

2023年3月7日（火）、第498回経営者モーニングセミナーが開催されました。

 

本日は、熊本市西倫理法人会の菊池順子専任幹事をお迎えしての経営者モーニングセミナー。コロナをきっかけに実践を始めたという菊池氏。実践している最中も「これは講話のネタになる」と思い、楽しみながら実践されているとのこと。熊本市西の西田相談役から「講話は実践の体験を報告する場」と教わり、自身が実践して気づいたことや考えたこと等を飾らずにご講話いただきました。

 

苦難福門とは？

苦難は自分が苦難だと思わなければ苦難ではない。ガンが発覚した時も自分ではそれほどでもなかった。ガンという病気の大きさは、自分が周りに知らせてからだった。みんなとても心配してくれるが、遠慮して自分と距離を取られてしまう。人は鏡の実践で学んでいたので、ガンのことを皆に明るく話ししようと思った。すると皆いつもの距離感で接してくれるようになった。ここで気づいたのは、ガンになったことについてそんなに考えることもなければ何も気づかなかったんだろうなぁということ。ガンを発症したことで、自分が人との距離感が掴めていないことがわかった。自分と向き合うこと、相手と向き合うことを実践することで、人との距離感を掴めたことが良かったこと。それを通して、自分が一人でいることを認めてくれる人もたくさんいるんだなと知ることができた。

 

私なりの実践のコツ

人生神劇。これには人生神劇の実践とはレジュメに書いてない。私はこれは実践ではなく、実践した結果だと思っている。実践してる時はすんなり読めるのに、実践してるつもりの時は読むのに詰まる。色んな実践をするにあたって、自分なりのやり方がある。それは、すぐ始めて合わないと思ったらすぐやめること（笑）。最初にしたくないと思ってやらないよりも、すぐ始めて合わないと思ったらやめることで多くの実践ができる。すぐ始めてすぐやめて、すぐ始めてすぐやめてを繰り返してるうちにいつか合うかもしれない。他の実践をやり続けていけば、感覚が変わることがある。例えばいつの間にか苦手な人と話せるようになってたりだとか。実践して続けれなかったものは、とりあえず置いておく。私は実践して結果が出ることが大切だと思うので、どれだけ軽く実践を始めることができるかが重要だと思っています。

 

会長挨拶、本日は会員さんのお誕生日のお祝い、初参加者紹介、皆勤賞発表と目白押しでした。

 

お誕生日お祝いの様子。

 

本日は50名のご出席をいただきました。ご参加の皆様、早朝よりご参加誠にありがとうございます。

 

以上、熊本市南倫理法人会 広報委員 宮村陶太（有限会社CAM建築設計事務所）がお送りいたしました。

また来週、サイナラ～。

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