テーマ：「感謝の心で恩送り」

令和5年2月8日のモーニングセミナーでは、宇城倫理法人会　村上真由子・幹事（うき真心の会会長）が「感謝の心で恩送り」をテーマに講話を行いました。笑顔で生き生きと話されたお話に、新鮮な感動を覚えました。

村上氏は自己紹介の後、「ペイフォワード」というアメリカ映画について紹介。受けた恩を3人に送っていくと、1人が3人、3人が9人というように広がり、どんどん幸せが拡大していくことに感激した経験を持つ。

自ら熊本市内の高校にJRで通学していたとき、財布を忘れていたことに気づいた。ハラハラしながらお隣の女性に理由を話して「500円貸して下さい」とお願いしたところ、1000円を渡してもらい、「困っている人がいたら、次はあなたが助けてあげてください」と言われ、恩送りを学ばせていただいた、という。

してもらって当たり前ではなく、ありがとうという感謝の心を持っていきたい。もらってばかりいないで、私も恩を送りたい。倫理では実践が大事といわれるので、誰かの役に立ちたいと色々なことに挑戦して実践している。

・靴を並べること、・トイレ掃除をすること、・朝起きたらすぐに着替えること、・整理整頓、・万人幸福の栞を毎日1条ずつ読むことなど日常になりつつある。進んでトイレ掃除をすると楽しい。これからもどんどん実践して、多くの皆さんに、恩を送れるように頑張ります。ご清聴ありがとうございました。