【自己変革のきっかけ】熊本市南 経営者モーニングセミナー
【お知らせ】熊本市南倫理法人会では公式LINEを運営しております。毎週のモーニングセミナーのご案内から報告、各種イベントのお知らせが配信されます。是非ご登録下さい。
講話者:熊本県倫理法人会 会長 株式会社藤永組 代表取締役社長 藤永和広 法人レクチャラー
テーマ:「富士研は私の心の故郷」
2023年1月17日(火)、第491回 経営者モーニングセミナーが開催されました。
本日は、熊本県倫理法人会の藤永会長をお迎えしての経営者モーニングセミナー。婿養子として歴史ある株式会社藤永組を継いだ藤永会長。右も左もわからない建設業。倫理法人会に通いだし、富士高原研修所の経営者セミナーを受講する度にお役を受け、自信と経験を積み、今では社員が喜んで働いてもらえる会社になったと自負している。そんな藤永会長のターニングポイントとなった「富士研」とは。
富士研の1回は2年~3年の経験に値する
倫理法人会は眠くて行きたくなかったが、会社が入会していたので仕方なく行き、一番後ろの席で聞いていた。現八代市倫理法人会会長の有田さんに、お父さんは立派な方なのにあなたはなんですかと叱られた。仕事もうまくいっていなかったことと、叱られたことを契機にすがるように富士研に行った。富士研が私の最初の倫理体験。禊の滝行はとても痛いが、痛みも受け入れることを学んだ。それから、積極的ではなかった活力朝礼コンクールに出場し、会社に一体感が出た。富士研は2泊3日で自己変革のきっかけがつかめる。富士研に行く度に役職を受け、専任幹事、単会会長、県の普及拡大委員長、幹事長を経て、現在は県会長を仰せつかっている。富士研1回が2年~3年の経験に値する。だから私は毎年富士研に行く。
倫理経営を取り入れたおかげ
建設業は人手不足だが、うちはほとんど離職がない。2年前、5年目の若手のエースが辞めたいと部長に相談があった。ある会社の営繕課に引き抜かれているらしい。そんな時、今週の倫理が目に留まった。どれだけあなたの会社の社員のことを知っていますか?そこに書かれている社長は社員のフルネームもわからないらしく、手帳を買って、社員のフルネームや生年月日を書いたとのこと。私も実践したら辞めたいと行っていた若手のエース社員が辞表を取り下げた。今では給料袋に一人一人に社員へのメッセージを書くようにしている。おかげさまで県内の優良工事33選に選ばれた。代表で県庁で挨拶させてもらった。倫理経営を取り入れたおかげだと思っている。しかし、役が多くて寝不足の毎日(笑)。
会長挨拶、初めてコロナに感染した。1週間、色々考えることができたとのこと。
会員スピーチは、須崎幹事。奥様から検査を進められて、言う通りに受けたら7つのポリープが見つかった。お医者さんが病理検査を薦めたので素直に受けて検査すると、その内の一つが大腸ガンのステージ1だとわかった。病気は生活の赤信号。ただ治しては惜しいということで色々考えたが、凄く良い気づきになった。自分が死ぬんんだということが実感でき、毎日が愛おしくなった。日々を感謝で楽しく生きていけるようになった。健康のことも考え、今年は熊本城マラソン(フル)に挑戦する。毎日を楽しく生きていきたい、とのこと。
本日は51名の方にご参加いただきました、多くのご参加誠にありがとうございます。
以上、熊本市南倫理法人会 広報委員 宮村陶太(有限会社CAM建築設計事務所)がお送りいたしました。
また来週、サイナラ~。
【お知らせ】熊本市南倫理法人会では公式LINEを運営しております。毎週のモーニングセミナーのご案内から報告、各種イベントのお知らせが配信されます。是非ご登録下さい。