【水俣芦北】NPO九州ラーメン党 濱田龍郎・理事長がMS講話
熊本県 水俣芦北倫理法人会モーニングセミナー
9月14日のモーニングセミナーでは、NPO法人九州ラーメン党理事長 濱田龍郎氏が、「人は人の為に生きてこそ人」をテーマに講話を行いました。以下は、その抜粋です。
・私は78歳です。いつもこのようなハッピを着てボランティアに回っています。今まで600か所くらいボランティアに回ってきました。
・本日は、「万人幸福の栞」第二条を読ませていただきました。聖書の言葉が3か所出てきました。栞全体では6か所出てきます。丸山敏雄先生は、とても聖書をよく読んでおられたと思います。栞の最後には、「一粒の麦」のことが書かれています。丸山先生と言う一人が亡くなられたら、多くの人に幸せを運ぶという今日の倫理法人会の姿を予言されていると思います。
・水俣市は、元気がないと言う方もいますが、マイナスの後には必ずプラスが控えています。プラスで景気が良かったら、すぐにマイナスがきます。
・私は高校の時に弁論部でした。「勉強!勉強!勉強! 勉強だけが奇跡を生む」と話していました。これは、私の言葉ではなく、武者小路実篤の言葉です。
・障がい者施設でラーメン屋をしています。ラーメンは長年のノウハウがあり、絶対にうまいです。中身は、本当のラーメンを作ります。チャーシューは超一流です。しかし、行列のできないラーメン屋さんを目指しています。
・障がい者の方が、ホールで働いています。土曜、日曜、祝日は休みです。夜間営業もありません。サラリーマンの方が会社を休んで食べに来るラーメン屋さんを作ろうとしています。5人以上お客様が来たら、パニックになるので外で待っていただきます。
・つぶれないの?と言われます。福祉だから可能です。日本一給料は安いけれど、誰もやめない。それだけ居心地が良い職場を作ります。和気あいあいとした家族のようです。