テーマ「出会いは人生の道標（みちしるべ）」
元熊本工高野球部監督、前熊本大硬式野球部監督 山口俊介氏の講話でした。
昭和33年甲子園で済々黌が優勝し熊本でパレードが行われた時、22万人の県民が歓迎のため熊本駅に集まった写真が資料。こんなにも野球（優勝）が人々に歓喜をもたらすのか、と講話がスタートしました。
関東の一般企業に就職され、就職先の社長の言葉「個人は質素に社会は豊かに！」この言葉を自分の座右の銘としておられます。
ご家庭のご事情で故郷熊本で公立の教員へ。初めての野球部監督は八代工高。熊工高野球部監督としては8年間指導され、8回甲子園に導かれました。スローガンは「基本＝怪我をしない、役割＝チームプレー、執念＝勝利」
平成8年熊工高59年ぶり3度目の準優勝「奇跡のバックホーム」を実況中継なさいました。聴いている聴衆は、結果はわかっているのにドキドキしながら、手に汗しながらお聴きしました。
最後に、どんなことでもスマイルがあれば乗り越えられる！と明瞭なお声でご講話を終わられました。
お集まりくださいました皆様方、ありがとうございました。