熊本県倫理法人会

096-288-9398

お知らせINFORMATION

1月25

【自分と向き合えた研修】熊本市南 経営者モーニングセミナー

講話者1:熊本市南倫理法人会 宇野哲郎 事務長

講話者2:熊本市南倫理法人会 北里隆明 専任幹事

テーマ:富士研(富士高原研修所での研修)参加報告

2022年1月25日(火)、第445回 経営者モーニングセミナーが開催されました。

 

まずは、宇野事務長よりご報告いただきました。

 

褒められたら素直に喜ぶことを意識する

仕事は人見知りの保険営業マンをやっています(笑)。今日は堂原さんが寝なかったら上手く話せた証としたい(笑)。富士研はずっと拒んできたが、後継者倫理塾に入塾したので、半ば強制的に行った。元々、人見知りで目立ちたくない性格なのに、青年委員長を経験したことも併せて、他の単会のモーニングセミナーに参加するようになったり、こうやって人前で話すことは自分でも信じられない。モーニングに参加するようになって、褒められる機会があるが、私が謙虚な態度をとると堂原さんから、「褒めてるんだから、素直に喜びなさい」と言われた。同じ塾生の岡本さんは、「褒められたら素直にそれを自分の自信にする」と言われ、ハッとした。

 

表の態度と中の気持ちの違い?

伊波会長から富士研に行く前に、富士研に行って解決したい課題を決めていくようにと言われた。自分では思いつかなかったので、嫁に聞くと、「自分が直したいと思ったことを直してきて」と言われた。(中略)研修では他県の人とグループになった。人見知りの僕にはとてもハードルが高く、今思えば研修中は情緒不安定だった(笑)。ハートフルスピーチという時間に、またチームがシャッフルされ、人見知りが重なって発動、しかもスピーチはトップバッターに。最初、「富士研はきついから二度ときません」のようなことをスピーチしていたのですが、気づけば祖父母の話をしていて、嗚咽を漏らしながら人前で泣いてしまった。皆感動してくれた。ある建設会社の社長さんが、「宇野君は口では〇〇したくない、とか言ってるけど、本当は〇〇したいという顔に見える」と言われた。今まで、モーニングセミナーには行きたくない、役職は受けたくない、などと言ってきたが、実は本能がやりたかったと思っていたと思うと自分でもゾッとする。

 

続いて、北里専任幹事よりご講話いただきました。

 

人にわかってもらう努力をしていない

富士研は5回目になる。何回行っても課題が解決するわけではなく、富士研に行って学んだこと、決意したことを普段の生活に落とし込んで初めて課題が解決できる。過去の富士研でも礼を合わせるテストがあるが、今回もあった。最初、全然合わなかったが、仲良くなるための話し合いを行った後の2回目に合格。このテストを通して、自分が人のことは理解できないし、人に自分をわかってもらおうと努力してるわけではないことに気が付いた。

 

本音を言いたくない自分

今回富士研に行って解決したいことは、先手と後始末。最近、よく言われることが、「なんで先に言わなかったの?先に言われておけば別にどうってことないのに」。直前に行ったことで事態が悪化することが多い(主に妻)。理由を考えると、人前で本音を言いたくないからという結論に達した。自分は、本音では人に言えないようなことを思うことがある。本音を言うことで人をガッカリさせてしまうんじゃないかと思っていた。そのことを人前で初めて話した。皆、気持ちがわかると言ってくれて、すごく救われた。

 

父からの手紙

父から手紙をもらった(誰かが仕組んだと思うが)。そこには普段言われたことがないような優しい言葉が綴ってあった。手紙の返事を書かなければいけないので、本音を書いた。あなたのことが嫌いだと、本音を思う存分手紙にぶつけた。しかし、気持ちを手紙に全部書くと最後には「ありがとう」や「愛してるよ」という言葉が不思議と並ぶ。このことを富士研のハートフルスピーチでしゃべった時、初めて人前で涙を流した(宮村コメント:いいえ、北里さんはしょっちゅう感動して人前で涙を流しています)。

 

会長挨拶。毎日のストレスを軽減させるコツは、身の回りの片づけをしておくこととのこと。会長自身が整理収納アドバイザーです。

 

会員スピーチは、森園幹事。倫理指導を受けて、元夫の両親の好意を素直に受けたいとのことでした。

 

本日は24社24名のご出席をいただきました。ご出席、誠にありがとうございます。

 

以上、広報委員 宮村陶太(CAM設計)がお送りいたしました。

また来週、サイナラ~。