熊本県倫理法人会

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4月01

【水俣芦北】3/31MS「災害に直面して…」

令和3/3/31(水)熊本県 水俣芦北倫理法人会 モーニングセミナー

3月31日、水俣芦北倫理法人会のモーニングセミナーでは、水俣芦北倫理法人会 村上竜也・会員(ぱせり 代表)が、「災害に直面して思う事」をテーマに話されました。

村上会員は、昨年7月の豪雨災害で被災した芦北町、八代市坂本町、球磨郡、人吉市などでのボランティア活動をなされ、その時の写真をスクリーンで紹介しながら、復興への熱い思いと災害に対する心構えについて話されました。

なぜボランティアを始めようとしたかについては、「助け船が来たと思われ、自分が必要とされていると感じました。飲食店は、地域があって仕事ができます。仕事の立て直しも同時に行いました。自分が知らないところにも行きましたが、喜ばれるとうれしくなります。次は何ができるかを考えるようになりました」と述べ、ボランティア活動の素晴らしさについて自身の体験を披露しました。

大事なことは、幸福感であり、ボランティアをしている方の多くの写真が笑顔で映っているのは、必要とされている喜びが顔に現れているからとのことです。

そして、「昨年起きたから今年はないという保証はないのであり、今年もあると思った方が良い、かえって昨年よりもリスクがある。自然災害は、どの場所でも起こる可能性があります」と指摘されています。

サプライズ花火や地域の子供たちのイベントにも積極的に取り組んできた村上会員は、「心が疲れていると、楽しいことも楽しくなくなります。大切な人のために、これからも芦北地域の復興活動は続けていきます」と固い決意を述べられました。ボランティア活動は、誰でもできることではありませんが、精力的に取り組んでこられた村上会員の行動と実践に頭が下がりました。